ペーパーティーチャー復帰なるか？

教員免許を持ちながら、教員をしていない人に対して復帰を促している話

手続きの簡略化などをすることにより、人手不足の解消を目指すようだが、果たしてペーパーティーチャーの心を動かすことはできるのか疑問である

メディアなどで教員の仕事内容が紹介されることが増えているが、過酷な労働環境であるというような報道がなされている以上、なかなかペーパーティーチャーが復帰するというような道筋を立てることは困難ではないだろうか

復帰までの事務手続きの簡略化よりは、職場待遇がどのように改善されているかをアピールすべきである

一般企業が行っているインターン制度などを導入してみて、実際にどのような環境で働けるかということをお試しでやってみてもいいのではないだろうか

子供を相手にする仕事なため、民間企業のように短い期間だけ職場体験ということは難しいのかもしれないが、それでも、少しでも教員の数を増やすためには、このような体験型の紹介をしてみてもいいのではないだろうか

それと同時に、職場体験をして、実際に教員として働きたいというような方向に持っていけるように、職場環境を整えていかなければならない