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#914 どうする住宅弱者!

家主が住宅弱者の入居を敬遠する話

住宅弱者とは、高齢者、外国人、生活保護者、ひとり親などを指すという

家主が、これらの人を敬遠する理由としては、孤独死や収入の不安定さなどによる滞納トラブルを回避したいということが主な理由だそうだ

国の政策として、そのような要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅の登録制度や入居への支援などを行っているが、なかなかうまく進んでいない

家主としては安定収入を確保するためには、トラブルの元になりそうな人にほ、貸したくないと思っているのだろう

ただ、住居の確保はとても重要で、社会生活のためには、なくてはならないものであるため、速やかな賃貸契約を結べるように国がもう少し力を入れなければならない問題である

人口がどんどんと減ってきている中、今は住む人を家主が選んでいる場合があるが、近い将来選ぶということが不可能になる時代がやってくる

そのための環境整備が必要である

そこには国や行政の介入が必要である
例えば、住宅弱者専用アパートなどをもっと増やすべきである

住宅弱者に特化したアパートを作ることで、トラブル対応に慣れた職員などを配置しやすくなるのではないだろうか

また、トラブルが起こった際の専用窓口のようなものを開設し、そちらでやり取りすることにより問題を速やかに解決すれば、家主の負担が軽減され、受け入れやすくなるのではないだろうか

誰もが平等に住宅を確保できる時代が来ればいいなと感じる

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