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狼狽売りならぬ鼻くそぴーん!

人にはさまざまな感情があります。

嬉しい、寂しい、悲しい、怖い、
嫉妬、イライラ、有頂天など。

このように人はさまざまな要因により、
感情が常に変化します。

株式投資の世界で感情はどのように
変化していくのでしょうか?

株を期待して買っているときは、
未来に対して希望をいだいている状態です。

そして買った株が上昇して、
含み益が膨らんでくると
ワクワクしてきますよね。

そこで更に追加で買ったとします。

その株がまた上昇すると、
含み益の増え方はスピードアップします。

このときの気持ちは嬉しさいっぱいです。

しかし、
何かしらの影響でマーケット全体が下落。

そして持っていた株も業績に関係なく、
下落したときにはどのような気持ちになるでしょう。

含み益はみるみるうちに減ってしまい、
含み益が含み損へ。

そしてその含み損も証券口座を見るたびに、
どんどん膨れ上がっていくと
どのような心理になるのか?

今まで期待でワクワクしていた気持ちは、
恐怖へと変わります。

そしてマーケットから悲鳴が聞こえてくるほどの、
急落相場が始まります。

売り注文が売り注文を呼び、
価格はどんどん下落するようになります。

これは想像するだけでも
地獄絵ですね。

こんな経験ありますか?

人は恐怖を感じたときに、
冷静な判断ができなくなります。

怒りの感情をコントロールできなくなり、
パニック状態になるのです。

人は株を買うときはじっくり考えて、
慎重に選択していきますが、
下落するときは恐怖で投げ売りをします。

これを

狼狽売り(ろうばいうり)

といいます。


このように株式市場というのは、
テクニカルチャートや財務データには出ない、
心理的な要素で株価が動くのです。

心理的に弱気であれば株価が下がり、
強気であれば株価は上昇するのです。

このように心理学的要素を知ることで、
株価の値動きが予測できるというのは
面白いと思いませんか?

すべての人間が
共通している脳の構造について、

心理学と投資を組み合わせると、
面白いように投資が楽しめます。

お金と心の密接な関係。

これが投資の秘密でもあります。

なので、狼狽売りなどせずに鬼ホールドが投資の肝。

だから、鼻くそでもほじって鼻くそピーん!

ぐらいの余裕を持てる人が不労所得を得ることができるんです♪丸

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