なんだか ぼくには わかったぞ

大好きな絵本は、科学の絵本シリーズ
『なんだか ぼくには わかったぞ』
かこさとし先生は、からすのパン屋さんや
だるまちゃんシリーズが有名ですが
科学技術者でもあったらしく
日常の不思議を科学の視点から書かれていて
子供にもわかりやすい絵本になっている
私はワクワクしながら何度も読み返した

科学の絵本シリーズは
いとこが大きくなって読まなくなったので
図鑑一式と一緒に入園前にいただいた
いとこも、知り合いから譲っていただき
その知り合いも、知り合いの知り合いから
譲っていただいたらしい
ワクワクが繋がって私の本棚にやってきた

いとこの知り合い
その知り合いの知り合い
同じ本を読んだ人は、どんな人なんだろう
どのページを見てワクワクしたのかな?
その人は他に、どんな絵本を読んだのかな?
私の興味は更に膨らんだ

卒園時『エルマーの冒険』をいただき
妹は『エルマーとりゅう』をいただいた
二人とも大好きだったエルマーの絵本は
妹が出産した時、姪っ子に譲った
姪っ子も気に入ってくれて
ボロボロになりながら
妹の家の本棚に並んでいる

かさばったり、重かったり、古くなったり
場所をとったり、汚れたり、
その不便ささえも
温かく感じる本たちの不思議な存在






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?