コンビニ店員

私はコンビニ店員
田舎のどこにでもあるコンビニ
今日もせっまい事務所でユニフォームに着替え、鏡を見て身だしなみを確認する
まぁ、どうせ来るのは耳の遠いおじいちゃんおばあちゃんが多いんだけどね。

癖が強い

コンビニというところは
店員も客も癖が強い。

店員は、ガリガリかデブしかいないし
客は基本店員にタメ口。

私の働いているコンビニは
常連客が多くてめんどくさい。
こんな事言うのは嫌なんだけど
好きでここで働いてるわけじゃないし
そもそも、接客が嫌いな私にとっては最初は地獄だった。

客  タバコ。

私  ？？？

客   あ、しらねーか。
      なぁ、てんちょいる？

会話にならねぇ。

まじ、草。

タバコ臭い

コンビニで働いていて
いちばん辛いのは
タバコを買う客が多いこと
まぁ、それは仕方ないのだけれど
だってタバコ目当てで来る客が多いから。
でもごめんなさい。
なんであんな肺が真っ黒になるまで吸ってしまうのか。
くさいとおもわないのか？
なぜ平気なのか？
タバコを吸っていてよかったことってなんなのか？
たくさんたくさん疑問が湧いてくる。

私には吸ういみが分からない。

タバコが大嫌いだ。

正直、タバコをプカプカ吸ってるやつほんとダサいなって思う。

例の新型ウイルスによって、健康に対して日本人は敏感になってるはず
(まぁ、日本だけでなく世界中で流行したけども)
そんな健康志向の世の中でタバコを吸おうとすれば周りから色んな意味で煙たがられても仕方がないと私は思う。

ちなみにだが、
私の家族は全員タバコは吸わない。
吸っているところなんか見たことがない。

野菜

タバコを買う客とは反対に
野菜だけ買っていく客もいる。

私の店では産地直送の野菜が沢山並ぶのだ。
キャベツに白菜、きゅうりミニトマト🥒🍅✨

どれも新鮮でピカピカ輝いている
切りたての野菜は本当にみずみずしく
葉に着いた水滴が太陽に照らされてキラキラと光るのがまるでダイヤモンドのようで綺麗。
大人気なのは、白菜、キャベツ、ミニトマト。
特に白菜は超人気商品で
午前中には売り切れてしまう。

おやき

コンビニだけれども手作りのおやきのコーナーがある。
長野県の名物料理お焼きは種類も豊富なのと1つ100円でおやつにもご飯にもちょうどいいサイズでとてもとても大人気。

ナス、野沢菜、あんこ…などなど
おじいちゃんおばあちゃんからちっちゃい子までほんとに色々お客様がいらっしゃる。

癖強客 ｢あー、はい。おじさん｣

あーはいおじさんという名前は
もうそのまんま。
何をきいても

あー。はい。

って返事がくるため
私が勝手にあだ名をつけた

おはしお付けしますか？

あー、はぁ〜い。

ふくろお付けしますか？

あー、はぁ〜い。

うまれてからそれしか喋ってこなかったのか？

と言うくらいそれしか言わない。