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思春期の子どもが、かわいく思えない。嫌だ!

私に冷たい態度をとる
舌打ちをする
私のできてないところを非難する
暴言を吐く
暴れる
・・・

子どもがそんな反抗的な態度の時、
子どもの事がかわいいと思えなくなる
子どものことが、嫌になる
この子が、いなければいいのに!


大切に育ててきた

精一杯がんばって
心と身体と時間を使って育ててきた
とても仲良しの親子だった

それなのに
思春期になり、
変わってしまった。

わかっている。
思春期は「反抗期」と言われている。
反抗的な態度になるのはしかたがない。
順調に育っている証拠。

でも、
反抗的な態度を取られたら、
私は、感情を抑えることができない。

感情的になってはいけないと
わかってはいる。
わかってはいるけれど、
抑えられない。


子どもが帰宅するのが嫌だ。
子どもと一緒にいることが辛い。


子育てをしていると、
自分が子供だったときのことを
思い出すようになる。

3才になれば3才の頃のこと、
小学校になれば小学校の頃、
思春期になると自分が思春期だった頃のこと。


その時、感じていた気持ちが、無意識に引っ張り出されてくる。


私が思春期だった頃、
私は母親のことが嫌だった。

部活をはじめて、家にいる時間が減り、
母と過ごす時間も減った。
会話は業務連絡か、
母からのこんな言葉。

学校はどう?
早くしなさい!
忘れ物はない?
明日は何時に起こせばいいの?
ゲームばかりしないで!
ちゃんと、かたずけなさい!
こんな成績じゃあ、行ける大学はないよ
先輩なんだからちゃんとしないと!
・・・

そんなことは、言われなくてもわかってる!
「うるさい!」
「ほっておいて!」
売り言葉に買い言葉でどんどんヒートアップしていった。

母が私のことを思って言ってくれてることはわかっている。
でも、言われたくなかった。
言われる度にイライラして反発した。

言いあいになると、
お母さんは、鬼のようになって怒った。
お母さんのことが嫌いになっていった。
どうしてこの人が私のお母さんなの?
嫌!いなくなればいいのに!

今の私たち親子の関係と同じだ。

子どもは、私のことを、
こんなふうに思っている?!
だから、私も子どものことが
「嫌」「いなくなればいいのに」って
思ってしまうんだ。


思春期の頃のあなたは、
不安な時、どうしてもらいたかった?


不安な時に、
お母さんに相談することはできなかった。
不安な時には、
話を聞いてもらいたかった。
小さい頃みたいに、
お母さんに甘えたいって思うこともあった。


お母さん
そんなことばかり言わないでよ
お母さん
私の話を聞いてよ
お母さん
私、不安なの!
・・・って言いたかった


お母さんに満たしてもらえなかった思いを、補っていく。
補い合っていける関係をつくる。

そうすることで、
子どもの態度を受け入れられる、
ゆとりが生まれる。

気持ちにゆとりが持てないと、
思春期の子育ては苦しくなる。

夫婦や友人、子育て仲間の中で、
誰にも認められなかった
そんな感情を認めあえば、
楽になっていく。

子どもを育てていると、
自分が子どもだった頃の記憶の扉が開く。

子どもの頃の記憶によって、
子どもを育てる力を得ることもできるけれど
苦しくなることもある。


私たちの親世代は、
戦争の耐え難い感情に
耐えた親(私達の祖父母)に
育てられている。

そして、私たちの親は、
著しい経済成長を支える為、多忙だった。

それぞれの時代の苦しさ、悲しさは連鎖しやすい。

私たち世代で、苦しく悲しい連鎖を
断ち切っていきましょう!



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