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夫婦関係を円満に続けていくために

こんにちは。
好きで結婚した者同士とはいえ、夫婦生活っていろいろありますよね。
そんな中、夫婦関係に悩む方は、少なくないのではないでしょうか。
今年で結婚6年目に突入する私自身も例外ではなく、日々、夫婦関係について、夫に対して悩みながら過ごしています。
最近、夫婦喧嘩が増えてきたこともきっかけに、自分の気持ちをまとめて鎮めるために、備忘録として残していきます。
同時に、いま、夫婦関係で何かお悩みを抱えていたり、悩みというほどではないにしろ、モヤモヤしている方にとって、少しでもお役に立てるといいなと思っています。

変わりゆく夫婦関係

家族を築く中で変わっていく自分の気持ち

 結婚する前は、相手のことが好きで好きで、喧嘩もほとんどなく、「この人となら一生仲良く添い遂げられる!」と本気で思っていた私。
結婚6年目に突入しかけたいま、そんな気持ちは揺らぎに揺らいでいます。
子どもを2人授かり、幸せな「家族」を築いてきたつもりですが、この間に「夫婦」の関係はどんどん変わってきたとあらゆる面で感じます。
 共働きかつ未就学児2人との生活は、毎日がドタバタで、「家族」というチームがいかに上手くまわっているかを第一に考え、「夫婦」関係について振り返ったり、話し合うことはほとんどありませんでした。
結婚前の「ずっと一緒だよ💛」的な気持ちはどこへやら、「もっと子どものお世話を積極的にして!」「また、スマホばっかりいじっていてイライラする・・」という、夫に対する不満の気持ちがどんどん募っていきました。

気持ちが変わるのは当たり前だった

 もちろん、感謝することもたくさんありますが、どうしてこんなに夫への気持ちが不満だらけになってしまったのか。
でも、よく考えたら、夫への気持ちが変わるのは当たり前ですよね。「二人きり」の関係から、子どもも含めた「家族」関係の中にいる「二人」という立場に変わったのですから。立場が変われば、自分に課せられたミッション(子どもの保育園の送迎・子ども夕飯対応・お風呂入れ・寝かしつけ)がそれだけ増え、ミッションが増えれば増えるほど、反省や課題が増えるわけで、これに関わる夫への思い(不満)も増える。
こうした中で、夫婦関係への不安や悩みが大きくなってきたと私は感じます。

夫婦関係に不安を感じたら

子どもが手のかかるうちは、「子ども」ファースト

 結婚前と結婚後(子ども出産後)では、夫婦二人の関係性が変わるのは必然で、それに伴って夫への気持ちが変わるのも当たり前。
でも、だからと言って、相手にイライラばかりしていても何も解決しないですよね。相手へのイライラは、子どもへも伝わり、子どもの精神的な成長期に悪影響しか与えません。
 我が家も、よくないと思いつつも、子どもの前で感情的に言い争ってしまい、まだ4歳の子に「どうして泣いてるの?」と心配させてしまったことも。
 同じ屋根の下にいれば、どうしても相手に憤ったり、我慢ならず言ってやりたい・・!ことがでてくると思います。すべてを我慢する必要はないと思いますが、子どもの前の場合は、一呼吸置いて、子どものほうを見る。いまここで相手に物申すことで喧嘩になってしまうかもしれないことが、子どもの気持ちより大切なのか冷静に考えてみる。
私自身、最近はこの方法で喧嘩勃発を防ぐよう努めています。

夫は所詮他人ということを忘れることなかれ

 冷たい言い方なようですが、これは本当に最近痛感しています。
「好き好き💛」時代には忘れかけていましたが、「育った環境も経験してきたことも何一つ同じではない」ふたり同士が、出会って10年そこらで何の苦労もなく分かり合えるほうが奇跡的なことで、こんなことはそうそうありません。
 分かり合う努力をお互いしていくことは必要ですが、これは最低限でいいと思っています。子育てに関することや、「家族」として一緒に過ごすうえで「これだけは同じ方向を向いていきたい」をいうことを除いては、「まあ、いっか」で済ませてしまうのも一つの手です。
すべてを自分と同じように考え、思ってもらうことは不可能ということを、私自身、肝に銘じています。


それでも、夫婦として一緒にいるという選択

 私自身は、夫婦関係でいろいろあっても、それでも夫婦として一緒にいたいと現時点では思っています。というのも、もともと、縁があって結婚したわけですし、子どもにも恵まれ、家族として過ごす日々には幸せもたくさんあるからです。(ただ、今後はどうなるか分からないですが・・)
この選択の先には、困難も多く待ち受けているかもしれません。そんなときに、一緒に乗り越えられる夫婦関係でいられるよう、いまを過ごしていきたいと思っています。

 自分の生活さえきちんとやっていれば良かった頃とは違い、子どもの生活が自分の手にかかっていて、それに加え、仕事や家事もこなさなくてはいけないという大きな責任を背負っている現状。これは、私だけではなく夫も同じなわけで。他人とはいえ、「家族」になった者同士、お互いのことを思いやりながらいければなという願いも込めて。

ここまで、お読みいただきありがとうございました。



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