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キチジンで友達のzine買ってきた
2023年10月28日。吉祥寺PARCOの屋上で開催された吉祥寺ZINEフェスティバルに行ってきた。
ちなみに吉祥寺に行ったのは2年ぶり。けっこう好きな街。吉祥寺は公園があって、でっかいジュンク堂がある。個人書店や古本屋さんもいい。飲食店も充実してるんだけど、人が多すぎてどこも並ばないと入れないから優柔不断マンの私は行く前に店を決めておかないと食いっぱぐれる街だと思ってる。そこだけちょっと難点。
今回のお目当ては友人のちゃりのブースに行くこと。彼女は高校からの友人で、自身の生きづらさの原因を模索するようなZINEを作っている。
大人しそうに見えて(こういうレッテル貼り良くないよねって話してるけどあえて書かせてもらう)、黙々と手を動かして思いを形にできる人だなと思う。
最近ちゃりと私で対話エッセイのコピー本を作っていて、それも置いてくれた。
会場では、ちゃりのブースでこれまでに彼女が出した個人誌を買い込み、他のブースをぶらぶらした。気になるものもあったけど、商品の位置が低いのもあってなんとなくまじまじと見るのが怖くてお買い物できなかった。己のチキンっぷりに脱帽。まあいいさ、そういうこともある。目的は果たしたし。
そのあと、PARCOの中で素敵なビーズ屋さんを発見して興奮し、近くの百年という本屋さんに寄って帰宅した。
ちゃりのZINEの感想
ここからはちゃりのZINEの感想を書きます。ラインナップは↓のポストを参照。
10/28(土)吉祥寺パルコ屋上
— ちゃりchari (@teramoto088) October 24, 2023
【こんなの売ります!】
・ウツマンガ
・モヤモヤを言語化したエッセイ
・友人と対話して模索するエッセイ
・しんどいのだけだと重たいので「娯楽」用のライトなやつ
・てづくりステッカー#本屋の文化祭#本の市#吉祥寺ZINEフェスティバル#キチジン#ZINEフェス pic.twitter.com/HLA8dm9zlD
日々、およよ 1、2巻
彼女が社会に出て1番辛かったとき(1巻)から少しずつ浮上(2巻)していく様子を描いたエッセイ漫画。
すごく気持ちを込めて大切に作られているのが伝わってきて嬉しくなった。これはLINEマンガでも公開されていて、そっちでも読んだんだけど、紙で手に入れたらより沁みた〜☺️必要としている人に届いてほしいなと思っています。
サマザマなハザマvol.1
『日々、およよ』が出来事にフォーカスしてデフォルメして描いてあるのに対して、こちらはちゃりの内面や考え方にフォーカスしたエッセイ。
ちゃりの思いにより深く触れられるので、読めば応援したくなること間違いなし。
今回の特集はボディポジティブ。療養中に体重が増えたことをコンプレックスに感じ始めたところから、社会に対する違和感やプラスサイズモデルとの出会いによってそれと戦う決意をする様子などが書かれています。
Forget it all vol.1
これはしんどさを乗り越えるためにも必要な息抜きにフォーカスした本。キチジンで初お目見えした新刊です。
音楽特集で、ちゃりの好きなグループや曲の話や、ライブレポなんかが載っていて読んでいるこちらも楽しくなるような本でした。
サイズや質感の違う紙が混ざっていて、自家製本でできる限界まで紙で遊んでみた!って感じが楽しかった。ちゃり自身楽しんで作ってるのが伝わる。
楽しい!!
と、思っていたら、最後の連載コーナーでちゃりの決意が書かれていて、私は泣きました……
ちゃり、あんたは強いよ。これからもゆっくり着実に進んでいこうね。
というわけで、ほとんどちゃりの本の感想でした(笑)彼女の本が、必要な人のところに届いたらいいな〜って思っています。
↓ちなみにこちらから通販できますので気になった方はぜひ!
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