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忘れられない警察官〜銀座コリドー街 警察官編【1】〜

離婚届を出した翌日、同僚がコリドー街行こ!!と誘ってくれて、初コリドーへ。

※※

私は元夫としばらくセックスレスだったので、もう〜〜〜発散したくてしたくて、頭がおかしくなりそうだった。
しかも、1年とか2年とかの話ではない。
付き合っている時はプラトニックな関係だったから、それから離婚までをトータルすると6年位。
つまり、私は6年間楽しく気持ち良いセックスを1度もしなかった計算になる。
婚姻中、夫とはセックスしてたけど、
相性が悪くて楽しくない、気持ちよくなかった。
結婚初夜から「何?この気持ち良くないセックスは」と絶望のスタート。
その後何回しても気持ちよくならなかった。
新婚期間すらも週に2回位、
その後ペースダウンし、
月1回、2ヶ月に1回、3ヶ月に1回……
どんどん減っていき、こっちから誘っても断られるようになっていた。

婚姻期間中も頭がおかしくなりそうになっていたが、
道を踏み外す術すらも知らなかった私は、ひたすらに我慢し続けた。
よく我慢した自分!!
偉いぞ!!

※※

こういった事情を知っていた同僚の、りかこは、コリドー街へ連れて行ってくれたのです。
コリドー街へ着き、ウロウロ歩いていると、サラリーマンが沢山。
目線をかなり感じたし、どの男も品定めしてくるようなギラギラした目をしてて、かなりソワソワした。
私は場違いな感じがして、早速帰りたくなった。

300円バーに着いた。
なんだか店内が暗くて、音楽はうるさいし、怪しい雰囲気……。
またもや帰りたくなった。

まだ時間も早かったせいか、そんなに人はいなかった。
私たちは真ん中のテーブルについた。
椅子は無いし、周りの男たちはジロジロ見てくるし、どう立ち振る舞えば良いのか分からず居心地悪かったし、とにかく心臓はバクバク。
とりあえず慣れているりかこがいるから、なんとか心を落ち着かせて雑談してた。

すると、隣のテーブルから男3人組が話しかけてきた。

続く

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