#01 完璧主義
私の適応障害のお話をゆっくりと綴っていこうと思います。
まずは私の性格を知ってほしいです。
幼少期から親や親戚にとても愛情を注いでもらって、お友達にも恵まれていました。
小さい頃は人見知りが激しくてよく泣いていましたが、素直だったのでお友達の輪にもすぐに入れてもらうことができました。
学校の先生からは「真面目だね」「いい子だね」なんて褒められた記憶があります。
頭が良かったわけではありませんが、学校生活で困らない程度の成績は取れていたし、生活態度や友人関係も問題なかったため先生や親から怒られたり、「勉強しなさい」と言われたことはほぼありません。
三者面談などでも特に話すことがなく他愛のないお喋りをして帰ってくることもありました。
しかし、幼少期から心の中には完璧主義の私がいました。
「〜しなければいけない」
「〜であるべき」
という概念に縛られていたのです。
親戚の集まりなどでも大人に囲まれることが多かったので褒められるのが大好きで、期待に応えたいという気持ちも人一倍強かったと思います。
特筆して出来ることや得意なことがなかったためいい子でいることがなにより大切だと思っていました。
かと言っていつも真面目かと言われれば、中学生のときなどは上手く力を抜くこともできていました。
私の中学校では少し派手な子も多かったですが、人に迷惑をかけたりはせずに、その子たちとも適度な距離を保ちながら仲良くしていました。
今思えば、小さい頃に挫折を経験しなかったのも大きいのかもしれないと思います。
そんな私が適応障害になったお話。
これから続いていきます𓂃𓈒𓏸
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