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アメリカ大統領選 その13 ディベートその後 2

ロバート・W・マローン博士の今朝(7月2日)のニュースレターに、アメリカのMAGA(Make America Great Again)運動に対する左翼全体主義者達による「司法の政治利用」の結果をまとめてあったので、紹介したい。いかに、アメリカの司法(特に地方裁判所レベルでの)が左翼全体主義者によってゆがめられているか、よくわかると思う。我が国でも、その傾向はみられるが、今のところまだアメリカほどには実力行使までは至っていないように思う。同博士のニュースレターは以下のサイトから無料でダウンロードできる(定期購読も無料)

  1. まず私の友人であり仲間であるスティーブ・バノン氏がコネチカットの連邦刑務所(軽犯罪)に7月1日から10月30日まで収監された。ちょうど大統領選挙の前までの収監は、トランプ元大統領の選挙戦に大きな負の影響があるはず。情けない事に、下院共和党員達は、同氏の釈放に連動した動きをしていないことだ。

  2. トランプ元大統領に課せられた複数の〔裁判所が命令した、特定裁判についてのる〕口外禁止命令は今年春から有効になり、大統領選の重要局面にトランプ元大統領が自己弁護する機会を奪ってきている。

  3. ピータ・ナヴァロ氏はすでに収監されており、この重要局面で大統領選に発言を禁じられている。 同氏は、元カリフォルニア大学教授で、トランプ政権下で大統領帆参観と産業製造局参事官を務めた。著書には”In Trump Time"  All Seasons Press 2021年発行 (トランプ政権下でナヴァロ氏が当時のDeep State官僚や政治家といかに戦った、を生々しく記述している。) 読み終わったら簡単に紹介するつもりだが、いつまでに読み終わるのか、、、、 読みたい本が多すぎる。とはただの私の言い訳です) ”Crouching Tiger” 「米中もし戦わば」 文芸春秋社2016年発行)等がある。

  4. アメリカ保守派メディアの代表的存在であるThe Epoch Timesの財政担当副社長は、MSM(サプリメントの一つであるメチルサルフォニルメタン)についての誤報道をした、として不当に告訴され半年の禁固刑に課せられた。(しかもこの報道は、数年前の事だったが、大統領選を前にして告訴された).

  5. 今月は, アラン・ジョーンズ氏(私は知らないが、数々の陰謀論をラジオ等で発言している)のスタジオが連邦政府により閉鎖される見込みだ

謎は、この影の政府と司法省が次に狙うのは誰か、という事。

一方、第1回ディベート後の民主党の動きについて、タッカー・カールソン氏がXで発言した。

7月1日 4:46PM たっかー・カールソン氏のX発言(8百万人以上が読んでいる)

要約すると、オバマ氏は公式にはバイデン氏をまだ支持しているが、これは陰湿な(腹黒い)虚偽発言だ。オバマ氏は、周囲には”バイデンでは勝てない”と言い、大統領候補は民主党大会で決めるべき、としている。実際にはオバマ氏は、その場合誰を支持するのか表明していないし、昨日時点ではバイデン氏に辞退するよう伝えてもいない。
オバマ家とバイデン家は、元々仲が悪かったが、最近ジル・バイデン婦人の影響で、さらにその関係は悪化してきた。ディベート後、ジル・バイデン婦人は、バイデン氏を周囲から隔絶して、立候補辞退を勧めるような意見から遠ざけてきている。まだジル・バイデン婦人は、前回選挙の時と同様に、バイデン氏の妹のヴァル氏を含め、他の家族は反対だったにも係わらず、バイデン氏に立候補を勧めた張本人だった。
民主党の次世代の大統領候補者、特にミシガン州知事のGretchen Whitmmerグレッチェン・ウイトマー氏は、みんなこの事を知っている。(注:FOXニュースによると、同氏は、「バイデン氏ではミシガン州では勝てない」と発言はしているものの、バイデン降ろしからは距離を置いているようだ。)

一方、雑誌VOGUE(私はファッション雑誌だと思い、読んだ事などないが)は、大統領第1婦人としてジル・バイデン婦人を表紙に使った。(これは単に間が悪かっただけか、それとも同婦人のなんらかの意図があったためか?)

ジル・バイデン婦人(バイデン博士と呼ぶようにメディアに要求してきた)

日曜日に家族全員がキャンプデーヴィッドに集まり、大統領選をどうするか家族会議を開いたのではないか、と推測されたバイデン家。息子のハンターバイデン氏の重犯罪(拳銃購入時の虚偽宣誓)の有罪判決をうけ、トランプ元大統領の刑確定ののち、実際の刑を宣告される予定だが、その判決後に、バイデン大統領は、「大統領特赦」で息子の釈放を命令し、その後、立候補から降りるのか、あるいは、代替え候補がその「大統領特赦」を約束し、刑確定の前に立候補辞退を宣言するのか?私の大外れになるであろう、ジル・バイデン博士(と呼ばなければならないらしい、、、、)が立候補を表明するのか?

トランプ元大統領の刑宣告、また副大統領指名と合わせて、アメリカのいや世界の今後の左翼全体主義との闘いを決定的に左右するであろう大統領選挙の行方が気になって仕方ない。

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ロバート・W・マローン博士について
同博士の公式サイト

ロバート・W・マローン博士のmRNAワクチン利用についての研究ノート

私がロバート・W・マローン博士の発言に注目し始めたのは、COVID-19(中国共産党ウイルスだと私は思っているが)がパンデミックまで拡散したときだった。同博士は、mRNA(メッセージRNA)をワクチンに活用する特許を9個取得している。同博士は、コロナ・ワクチンの強制接種には強固に反対していた。各人の主治医と、既往症などを含めてよく相談し、ワクチン接種の効能と副作用の可能性を納得したうえで、接種するうように主張していた。

この特許と特許申請時の同博士の実験ノートはネットで公開されており、誰でも読む事ができる。余談だが、アメリカでは特許は先出願ではなく先発明優先なので、実験ノートは非常に重要な資料になる。
(先発明主義は、特許を出願した順番ではなく、先に発明したものに特許権を与えるというもの)

ただし、mRNAのワクチン利用を発明したのはマローン博士ではない、とする論もあり、いずれはノーベル賞に十二分に値する大発明が誰の手に渡るのかはまだ分からない。今のところ、マローン博士の発言と行動は、左翼全体主義から攻撃対象になれこそ、賞賛の声は、保守派のみからしか聞こえない。

mRNAのワクチン利用特許については、アメリカ特許は間違いなくマローン博士が取得しているが、実際のワクチン製造を始めたのは、アメリカファイザー社ではなく、ドイツのバイオNテック社である。(ファイザー社はバイオNテック社から製造権を譲渡してもらい製造した。またアメリカFDA(Food and Drag Administration) 食品医薬品局がワクチンを正式に認定していたのは、ファイザー社製ではなく、バイオNテック社製のみである。ファイザー社製は、ワクチンの試験投与を認められていただけで、医薬品認定は受けてはいなかった。




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