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寝つきが悪いあなたへ

私は元々寝つきがめちゃくちゃ悪いです。 

布団に入ると、それまで考えていたこととか、今日あったことをプレイバックしたり、言われたこと、ショックだったこと、嬉しかったことや、自分が言ったこと。大丈夫だったかな?なんて一人反省会したり、良い意味でも悪い意味でもこれからこうなるんじゃないかって妄想したり、過去の失敗がフラッシュバックしてきたり…とにかく色々なことが頭の中を駆け巡ります。

そうすると気づけば1時間、2時間と時間は過ぎていき…寝るタイミングを失います。

寝つきが悪いって人の中には、私と同じような人もいるかもしれません。

寝つきをよくするために、ネットで調べたり、人から聞いたりして、色々試しました。

その中で私のオススメする「寝つきをよくするための方法」を紹介します。

まず結論から言いますと、一番効果的だったのは「瞑想」です。

前にも記事で書きましたが「瞑想」は一番効果的です。

気持ちを落ち着かせて、呼吸に集中することで心が整い、頭の中がスッキリします。私の場合寝つきが悪い原因は「雑念」が多すぎることなんですよね。なので、この「雑念」を落ち着かせて布団に入ることで、スムーズに眠りに入ることができます。雑念は消すことはできませんが、「流す」ことができるので、その雑念に捉われることがなくなって、「眠りに入る」ということに集中できるイメージです。

メリットは頭の中がスッキリするし、何も考えずに「瞑想」に集中できるので、「眠りの予行演習」を行っているような感覚になり、「眠れないかもしれない」「眠れなかったらどうしよう」っていう不安が軽減されることです。

デメリットは慣れるまで少し時間がかかるかもしれないということです。焦っていたり、心が乱れていると上手く集中できなくて更に眠れなくなるという負のスパイラルにハマってしまう可能性があります。まずは続けられる範囲で寝る前に行っていくと良いと思います。

でも「瞑想」はストレスを軽減してくれたり、集中力をアップしてくれたり色々なメリットがあるので、寝つき対策以外でも効果はあると思います。

二番目に効果的なのは「段階的筋弛緩法」です。

左手、右手、左足、右足、という風に息を止めながら体の部分を10秒ずつ力をかけて、緊張状態にします。そしてゆっくり緊張を解いて解していくというものです。一つ一つの部位に集中して行っていくし、解した瞬間体が沈んでどんどんリラックスしていきます。最後までいった時には体が軽くなった気がしてとても気持ちがいいのでおススメです。

メリットはとてもリラックスできるし、ストレス解消にも効くらしいです。毎日続ければ始める前からリラックスしてそのまま寝てる、なんてこともありました。

デメリットは相当緊張してる時には効かないということです。あと、相当ストレスが溜まっていると行っている最中でも何か考えてしまってカウントを忘れたりしてしまいます。なので、できれば声に出すようにしたり、声に出せないなら口だけでも動かして忘れないようにします。

三つ目は「mind shuffle」というアプリです。

ランダムに単語を一定の間隔で読み上げてくれるというアプリです。

メンタリストのDaiGoさんが作ったアプリなのですが、ランダムに流れてくる全く関連のない名詞をなんとなく頭の中で想像しながら聞き流してるだけで、いつの間にか眠りに入っているというものです。

最初は「そんなので寝れるのかな」と半信半疑でしたが、気付いたら次の日の朝になっていて「こりゃすげぇ」と実感しましたw名詞も多種多様ですし、読み上げてくれる音声の調子を変えたり、速さや間隔も変えられますし、何分間読み上げるのかも調整できるので便利です。

メリットはただ聞き流すだけなので瞑想みたいに慣れが必要だったり、時間がかかるものでもないので気軽に始めることができることです。実感もすぐに味わえるのでとてもおススメです。

デメリットはこちらも相当緊張してたり、ストレスが溜まっているとあまり効果はありません。単語を聞いていられなかったり、想像できなかったりなんてこともしばしばあったので「ちょっと寝つき悪いなー」ぐらいの時は効果があると思います。

3つの私のオススメをご紹介しましたが、それでも眠れない時は誰にでもあります。

その他にも私も色々試しました。

呼吸法だったり、ホットミルクを飲んでみたり、読書をしたり…

「呼吸法」は「4・7・8呼吸法」というのがありますが、「眠れない不安」に陥ってる時に布団の中でやると私はうまくできなくて全然リラックスできませんでした。「眠れないからやる」っていうよりも「眠れないかもしれないからやっておこう」というものだと思うので寝る前にやっておくと効果的だと思います。

「ホットミルク」は全く効果がありませんでした。逆に眠る頃に体が冷えてしまって更に眠れなくなったので私には合いませんでした。

「読書」はリラックスするには効果的だと思います。自分の不安から別のストーリーを読むことによって現実逃避ができるので、私には合っています。ただ、「眠るために読む」としてしまうと「眠れるまで読む」っていう方に集中してしまって目がギンギンになってしまうこともあるので、絶対的な効果は期待できないかもしれません。それに読むジャンルによっても変わるので「字を読んでいると眠くなる」というタイプの方でしたらとても効果があると思います。

あと究極的な方法として「眠ることを放棄する」というのがありますが、これも効果的ではあります。「眠ること」に集中してしまうと緊張して逆に眠れなくなってしまいますが、それを辞めることで緊張が解れ、眠気がやってくることがあります。ただこれも「絶対的」な効果があるとはいえません。これでまともに眠れないことが一か月ほど続いたことがあるので本当に最終手段としてとっておくといいと思います。ただ、「眠ろうとする」こともなかなか体力がいることなので早々に諦めて好きなことをするのも良いと思います。

そしてその「好きな事をする」というと「じゃぁ、動画見るかー」とか「漫画読むかー」って趣味のことをしようとしますよね。あとスマホ見ようっていう。スマホやパソコンのライトは眠りを妨げるから良くないっていうのをよく見ますが、私は逆に好きなことをしてるとリラックスするし、スマホでPixivとか見てる方が眠気が襲ってくるので関係ないんじゃないかと思ってます。実際スポーツ選手などでも眠れない時は「何度も読み返して飽きてしまっている漫画」を敢えて読んだりするらしいです。すると内容を知ってるから単調になっていって、眠気が襲ってくるそうです。私も何度も見た萌え漫画を見て興奮はするけど幸せホルモンがどばどばーって出てきてリラックスするみたいで、眠気が襲ってきます。

つまり、「リラックス」するのが目的なのでその方法はなんでもいいということなんですよね。

ただその「リラックス法」が明確にわかる人は少ないと思うので、「寝付けない。どうしよう」って人がいたら、参考にしていただければと思います。

ここまで読んで頂いてありがとうございましたー!

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