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【中学受験no基礎知識編】4年生での暗記の重要性

兄→姉→ときて、現在SAPIX3周目の我が家。

上の子供達2回の経験を踏まえて思うことはとにかく
基礎の大切さ」だ。

基礎レベルの暗記ができていない時点で入試本番のような応用問題に太刀打ちできるわけもない、ということは言うまでもない。
SAPIXでは3年間かけて繰り返し反復学習させ、スパイラル式に基礎的事項の暗記をさせるカリキュラムになっている。
なので、SAPIXの指示通りに暗記をし続ければ基礎事項は固まるはずなのである。

ただ初っ端から求めてくる内容がえげつない。笑

「光合成」
「水酸化ナトリウム溶液」
「八郎潟干拓地」
「最大公約数」
「我田引水」

4年生にとっては耳馴染みのないような言葉、内容が各教科どんどん出てきてその暗記を求められる。
学校でも習ったことないし、日常生活でも触れてこなかったような言葉のオンパレード・・・

「こんな漢字、まだ習ってないし!」
「大人でも意味知らなかったわ。」

なんてやり取りも頻発する。

親も子供も突然のハードルの高い要求に面食らうとは思うが、
よく意味はわかってなくてもとりあえず暗記をして知識の素地を作る
というのはこの時期の大切な作業になってくる。

なぜならこのあたりの知識は本番にも直結しているから。

入塾したての4年生にして6年生2月の本番でも出てくるような内容に触れてくるのだから、そりゃ面食らうのも仕方ない。

4年生のうちに一度とりあえず暗記をする。
そして忘れた頃にまた覚え直し・・・
またしばらくして覚え直し・・・

エビングハウスの忘却曲線にもあるように、子供の記憶というのは復習を繰り返すことで定着していく

覚える→忘れる→覚える→忘れる→覚える・・・・

大変だが、この作業を3年間かけて根気強く繰り返すことで、うろ覚えだった知識が定着し、自分の言葉でも説明できるような力もついてくる

ちなみに我が家の長男バナナの際は、この基礎固めをおろそかにして6年生を迎えたので、入試に向けての本番力を鍛え始める6年生の夏期講習前までに基礎知識の穴をすべて埋めなくてはいけなく地獄のような時期を過ごした・・・

なので、ぜひまだ時間的にゆとりのある4年生のうちにさぼらずに
「一旦覚える」
の作業をがんばってもらいたい。

じゃあそのために我が家のイチゴちゃんは一体
いつ、どうやって基礎暗記をしているのか
ということについてはまた別のnoteで触れようと思う。


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