台湾旅行日記〜楽しみなことが中止になったけど

少し早めの夏休みを取って６日間台湾に行ってきました。

この旅を決めたのは5月頃。The 1975の台湾公演を観に行くためでした。
しかし…まさかの2日前に公演中止。。
こんなことってあるんだ…とがっかりしましたが、音楽フェスに行ったり観光したり、たっぷり3年ぶりの台湾を満喫できたので、とても満足で楽しい旅でした。

久しぶりに聴く中国語と台湾語の響き、賑やかな夜市、たくさんのバイク…全てが懐かしい気持ちで台湾に居る1秒1秒が幸せでした。

第一天（1日目）

1番に食べた冰讚のマンゴーかき氷

雙連駅近くのホテルにしたので、マンゴーかき氷で有名な冰讚（ビンザン）へも歩いてすぐ行けるのが嬉しくて、部屋へ荷物を置きすぐに向かいしました。ひと口食べて思わず「あ〜しあわせ！」と声が出てしまいそうになるおいしさ。

かき氷で体を冷やして、歩いて5分ほどの寧夏夜市へ。

このお店のスイカジュース（西瓜汁）が美味しかった

行列のできてるお店は間違いなく美味しいので、入り口近くの蚵仔煎（オアチェン）のお店へ並んでみました。この夜市は蚵仔煎の激戦区で他にもたくさんのお店が並んでいます。お店の人は大忙しだけど、親切に対応してくれていました。

豆花荘の花生豆花

まだまだ食べられそうだったので、デザートを食べに豆花のお店に。頼んだのはシンプルなピーナッツと氷がのった豆花。ピーナッツの甘みがあと引く美味しさで、あっという間に食べ終わってしまいました。

お腹いっぱいで幸せな気持ちでホテルへ戻り、一日目は終了！
駅の近くのお寺があり、赤い提灯がずらっと吊るされているのが台湾っぽい。初めて台湾に来たのも7月で、暑いけどやっぱり台湾は夏が似合うし楽しすぎる。

第二天（2日目）

この日も朝から良い天気。張り切って6時に起床。

朝ご飯を食べに淡水線石牌駅にある「無名手工蛋餅」へ。初めて降りる駅だったけど、よりローカル感が強い雰囲気。お店は路地裏にあるけれど、行列ができていたのですぐ分かりました。

このお店の豆漿はピーナッツが入っていて少し甘く、お店の名物蛋餅とよく合って美味しかった！蛋餅は外はパリッ中はモチモチで、最高でした。

そして、この日のメインイベントは音楽フェス、「超犀利趴(SUPER SLIPPA)」！会場の南港展覽館へお昼頃向かいました。幕張メッセのような会場で、無料で入れるエリアにはフードコーナーにフェスのオフィシャルグッズ、出演アーティストのグッズ、新人アーティストが出演するステージがあります。

4階はチケットが必要なメインステージ。
始めはライブを見つつ、フードコードでもご飯食べよう！と思っていたけど、会場内は水以外飲食禁止で並ぶ⇨買う⇨食べる⇨戻るともう次のアーティストに間に合わなくなるので、結局この日は朝に食べた蛋餅しか食べませんでした。

お昼過ぎから最後まで、観たいアーティストやバンドが出ていたこのフェスがすっごく楽しくて、The 1975ライブ中止の件はどうでも良くなりました！笑　

人気ロックバンドのTRASH。
「終究還是因為愛」めっちゃ良い曲

ずっと観たかった告五人(Accusefive)
最近ディーンフジオカさんとコラボした日本語の楽曲「晴れの日」がリリースれました！

中国語を勉強し始めた時からずっと好きな
台湾のシンガーソングライターの陳綺貞(Cheer Chen)

このフェスのヘッドライナー！
中華圏で絶大な人気の台湾バンド五月天(Mayday)

私が中国語を話せるのは五月天のおかげかもしれない。
学校でも勉強したけれど、五月天の歌詞から学んだ部分もとても多いです。
かなり久しぶりに今回観ることができて、懐かしい曲もたくさんやってくれて胸がいっぱいでした。

最前列のチケットを運良く取ることができて、ずっと好きな人たちから初めて見る人たちまで、出演したアーティスト・バンドどれもみんな最高で心から楽しめました。来年もまた来ます！！