最終警告!「覆水盆に返らず」「盆に帰らず」

分科会の「経済専門家の先生」もPCR検査不足と隔離不足を指摘されています。経済活動を継続的に行うには必要であるとおっしゃられています。

私が5月6日に「医療と国民経済と国家財政:医療問題を改善した大阪モデルは有望、東京はニューヨークの二の舞か?(無料投稿)」にて指摘していることと同じです。もう3ヶ月も経過していますがあまり改善されていないと言うことでしょう。

私が4月16日に「新型コロナウィルス感染爆発前に日本の医療はなぜ崩壊してしまうのか?第2波までに改善が必要!(有料投稿)」にて医療改善が進まない理由などを示しています。もうすぐ4ヶ月経過しますが、見事に第2波に間に合いませんでしたね。

やるべきことがわかっているのに「出来ない」時の結果は経験的に「極めて悲惨」となることが予想されます。

最終警告です!

「覆水盆に返らず(こぼれた水はもとには戻らない)」:一度広がったウイルスはなかなか収束しません。拡大させないことしかないのです。

「盆に帰らず」:今年お盆帰省をすれば感染爆発するでしょう。永久に帰省するなと言っている訳ではなく、ご先祖様も許してくれるはずです。「感染防止対策」など100%行っても「感染者」がマスクを外せば「防護服の医療従事者」でも防げません。当然Go To トラベルキャンペーンも行かないことです。対象ホテルやGo Toトラベルで旅行した人の感染報告が散見されて来ています。旅行が「感染拡大」を助長しているのは間違いありません。

感染拡大した地域の方が「今後10年間経済的損失も大きくなる」というスペイン風邪の法則があります。まず行わなければいけないのは感染拡大防止です。経済的問題は「将来の増税」の覚悟があればいくらでもやりようがあります。感染拡大後、重症化した場合「死亡率」を減らせる「政策」などありません。

最終警告無視なら感染や経済などいろいろな意味で「未曾有の衝撃」が待っているでしょう。この衝撃は「お盆」や「Go To トラベル」で移動した人数の「指数」倍になるでしょう。

警告が守られずこれから生じる「さまざまな衝撃」が皆様に最小限になることをお祈りしております。

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