政治的判断はウイルスには好都合!

新型コロナウイルス感染症は「自然界」の法則で拡散していきます。

「人間界」は「自然界」に含まれていて、「政治活動」は「人間界」に含まれます。

「自然界」から見れば人間の「政治活動」はほんの一部の微々たるパーツなのです。

日本における政治的判断でウイルスが拡散したと思われる事例

その1:「外国人入国規制の遅れ」

今年のはじめ、各国が「外国人の入国規制を相次いで開始」している中、日本はいつまでも入国を許可していました。本当に成功したのは台湾でしょう。現在、ウイルスに関しては平常通りに近い生活を送れています。アメリカはヨーロッパからの入国規制が遅れ、イタリアなどでは中国からの入国規制が遅れたため、感染が拡大してしまいました。

その2:「医療資源(マスクやPCR検査試薬など)の買い付けの遅れ」

昨年暮れあたりから、中国が「マスクを買い占める」様な行動に出ています。今年入っても日本では中国からの旅行客が「大量のマスク」をお土産に持ち帰っていました。挙げ句の果ての「アベノマスク!」で「大切な税金」使いましたよね。

今回は「Go Toキャンペーン」の中止などが遅れそうですね。

今回もかなり前から「見直し検討」を求める声がありましたが、政府は無視して来ました。

見直しても大したことはないでしょう。ウイルスには好都合となるでしょう。

私の予想ではこうです。

「感染がある基準まで収束する前に「Go Toトラベル」が開始」→「見えないクラスターツアーが多数存在」→「家庭内や職場、地元の外食店に無症状で持ち込む」→「市中感染化」→「中途半端なGo Toキャンペーンの見直し」→「すでに市中感染化しているので、全面キャンペーン中止でも感染拡大を止められない」→「感染爆発」→「非常事態宣言が必要な状態になる」

こうなった時、「非常事態宣言」を出すのか、そのまま「医療崩壊」を放置するのかが見ものでしょう。

「学術を軽んじ」「専門家の意見に耳を貸さず」を通してきた政府の対応はウイルスにとっては「大変好都合」なのです。

感染による犠牲者が増加しそうなので、身内を含めお亡くなりになられるか方が出ないことをお祈りしております。



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