日本は高齢者を切り捨てるスエーデン方式を目指すのか?

ある報道で

「スウェーデンは、集中治療室に入れる人々に年齢制限を設けている。後期高齢者は、コロナウイルス感染が疑われるような症状が発生した場合には、救急病棟やICUに行くことはない。」とありました。

どんなに元気でも「年齢」で区切られてしまう様です。

別の報道で自民党議員の方が経済活動継続と感染制御の両立は難しいのではないか聞かれた時に

「スエーデンはロックダウンもしないで経済損失も少ない」ことをお話されていました。

日本はスエーデン方式をとろうというのでしょうか?

「75歳以上は人工呼吸器適応外とする」と医師法改正をするつもりなのでしょうか?

法律を変えなくてもこのまま「漠然と時間が過ぎれば」人工呼吸器数が不足して、医師の判断で「命の選別」をさせるつもりなのでしょうか?

日本の場合は「早い順(感染に罹患した順)」になりますから「働き盛りの比較的若年層」の死亡数も増加して社会的損失も増加することでしょう。

しかも最大の違いは「感染拡大した場合にスエーデン人と違い日本人は消費などしないこと」でしょう。医療崩壊する上に経済的損失最大という最低の結果が待っているかも知れません。

国が「戦略」をはっきりさせるべき時期はとっくに過ぎています。

日本の惰性状態では冬には「地獄」を見ることでしょう。


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