首相の「検査をして」「飲み薬がある」「病床も増床しました」は対策として機能するのか?

首相の言葉を思い出してみましょう。

①「徹底的に検査をして」→「検査が不足したら若者は受診しないで自宅療養も検討」

②「飲み薬がある」→「検査が不足しており5日以内に内服出来ない事例も出ている」

③「病床数を増床しました」→「重症化は1/3でも感染者が3倍なら前回同様になります。既に全国で前回最大数の2倍の感染者数になっています。このままだど現在の4倍になる可能性もあります。つまり、前回最大の約8倍になる可能性があり、前回より約3倍ぐらいは病床が必要になりそうです。2倍も増床していないので不足することになるでしょう。

つまり、首相が余裕をみせて発言していたことは、「想定が甘かった」ことになりますね。

「最悪を想定して」とお話されていましたが、「その最悪の想定」が想像力不足だったのでしょう。

結局

①科学的根拠などを取り入れていないか

②「経済優先」から逃れられないか

③その両方

なのでしょう。

この姿勢は「現在の与党」では「しがらみ」があると思われ変わらないことでしょう。

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