基礎的実験でオミクロン株はデルタ株に比べて気管支細胞で70倍多く増加する報告あり
基礎的な実験ですが、気管支細胞を取り出して、ウイルスに感染させる実験です。
気管支細胞ではオミクロン株はデルタ株の70倍多く増加する報告があります。
感染力の強さを一部説明出来る結果でしょう。
一方、肺細胞ではオミクロン株はデルタ株に比べて約1/3しか増加しない報告もあります。
気管支炎は多く、感染力は強いが肺炎にはなりにくい可能性があります。死亡率があまり高くないのではないかという報道を一部説明出来るかも知れません。
いずれにしても、基礎実験を含めた、科学的解析がいかに重要かわかりますね。
科学を軽視した学術会議の任命問題がそのままということですので、岸田政権も同じ路線なのではないかと心配です。
科学を軽視すれば、経済もダメになることでしょう。
政府には科学重視の政策をお願いしたいものですね。
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