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28才女のただの日記

今日は友達ふたりとカフェでおしゃべり。

自分は芋女、しかし友人2人はおしゃれ女子。
2人とも、会う度に綺麗になっていく。
今日は彼女らの口から、私の知らない美容成分の名前がたくさん出てきて焦った。(私はそれらの名前は一つも覚えていない。)
更には韓国へ美容医療を受けに行こうと盛り上がっている。
私はそのトークをにこにこ見守り、たまに「それどんな効果があるの?」と質問するくらいで様子を見る。

ぁぁ、焦る。同世代の友人らはビタミンの点滴や、ボトックスなどあらゆる手を尽くしてる。
なのに私はというと、夫がドンキで購入したビタミンCの酸っぱい粉末を、ふと思い出した時に飲む程度。
日々のケアや意識の差が10年、20年後、同世代の中で大きな格差を生んでいる未来を想像してしまう。 


女は損だと、私はつくづく思う。
生理用ナプキンやブラジャーなど男性より必要物品がそもそも多いのに、化粧品や美容ケアの費用まで。男性よりすることが多く忙しい上にお金も飛ぶ。
「損だと言うなら、しなければいい」という意見もあるかと思うけど、そういう訳にはいかない。 
ささいな写真や動画がたくさん残る時代に、一人だけスッピン、お肌ガサガサ、で居るわけにはいかない。まだまだ図々しくも周りから「かわいい」と思われたい願望もあるのかも?
いや、違う。「他の子より劣ってると思われたくない」の方が自分の場合しっくりくる。

28年生きてきて、「この中で一番可愛い!」なんて時代は私にはなかったけれど、
「(見た目だけに限らず)自分だけ際立って劣ってる」と感じる場面は何度も経験している。

特に、体育では自分だけ跳び箱を一度も飛び越えられず学生生活を終えた、100マス計算のスピードはいつも最下位、50m走は12秒も要した。挙げればまだまだ出てきます。
そんなこんなで培った自己肯定感の低さもあり、容姿はせめて中くらいでいたいと思ってしまう。

「もしかして体育や数学の不出来がらもたらした自己肯定感の低さも、容姿の改善で少し和らぐ(紛れる)のでは」と今一瞬思ったけど、
分野が違いすぎるのでその説は無いのかも?
でも外見だけでも自信がつくと、他の能力が劣っていても気にならないような気もする。うーん
いつも考えすぎて脱線してしまう。

とにかく、目的が何であれ、アラサーに突入した今、自分の外見を意識的に磨くことが必要だという今日の学び(焦り)はしっかり未来に繋げていきたい。
どこから手をつければいいやらさっぱり解らないけど、今日はひとまず顔の筋肉を鍛える体操と、顔のパック、スクワットはしようと思う。

他人から比べられるのが大っ嫌いなくせに自分の中では比べずにいられない、なんて、生きづらい人間だなぁと思う日曜日でした。

明日、仕事に行きたくないやーい!



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