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赤ちゃん連れでのマレーシアへの渡航時期をどう決めたか

私と子どもは、2020年1月末にマレーシア・ペナン島に渡航しました。
渡航時期をどのように決めたのかを振り返ります。

2019年6月に長男を出産。夫はすでに4月からペナン島へ単身赴任していました。
そのため、私と子どもは私の実家でしばらく生活することになりました。
いつペナン島に渡航するか、このとき具体的には決めていませんでした。

ちなみに、シンガポールに在住し日本で里帰り出産した友人は、産後2か月半ほどでシンガポールの家に帰っていました。

当初は早くペナン島に渡航し、家族3人での生活をスタートさせたいと思っていました。しかし、初めての出産(しかも難産)、育児による気持ちの落ち込みが激しかった私には、子どもを連れてペナン島に渡航するということをすぐに考えることができませんでした。

また、子どもが日本で受ける定期予防接種のことも気になっていました。出生後、赤ちゃんはたくさんの予防接種を受ける必要があるためです。
予防接種は国によって、受けるワクチンや時期が異なります。

出産前に役所に問い合わせた時に、担当者からは「例えば、3回受けるワクチンはちゃんと3回日本で受け切った方が良い」というアドバイスを受けていました。(ちなみに、コロナ禍で日本に帰れませんでしたが、日本で受けた予防接種の続きをペナン島でも受けられましたので、今思えばこのアドバイスはあまり当てにならなかったように思います。) 
そうなると、ある程度日本の定期予防接種が落ち着く、生後6か月くらいが渡航の目安になると考えました。

子どもが初めての予防接種を小児科で受けたのが生後2か月のときでした。その時に、小児科で生後7か月までの予防接種のスケジュールを全て立ててくれました。私が当時住んでいた横浜市は、乳児検診のチケットももらえたため、7か月検診もその小児科でやってもらうことにしました。

マレーシアへの渡航に当たっては、狂犬病やA型肝炎の予防接種が推奨されます。小児科医に相談したところ、これらの予防接種は、1歳までは接種できないということで、結局受けませんでした。

スケジュール通りに予防接種を完了し、7ヶ月検診も無事に終えることができました。

生後7か月までに日本で受けた予防接種
・ヒブ 3回目まで
・肺炎球菌 3回目まで
・B型肝炎 3回目で完了
・ロタウィルス 2回目で完了
・4種混合 3回目まで
・BCG 1回目で完了
・日本脳炎 2回目まで

こうして、私と子どもは、2020年1月末、ペナン島へ渡航したわけです。

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