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現代自動車が部品がない、リコールしかない、ドア閉められない、とお笑いネタを炸裂させまくっている模様w

さて、あまりに米韓首脳会談ネタが豊作で、なかなかその他のお笑い韓国まで手が回らなかったが、ようやくワシントン関連の弾が切れたようなので、今日は現代自動車に笑わせてもらうことにしたい。
まずは工場の稼働がまた止まった話から始めよう。
中央日報の記事になる。


現代自動車牙山工場また稼働中断
5/23(日) 9:00配信 中央日報日本語版
半導体不足が長期化し現代(ヒョンデ)自動車の牙山(アサン)工場が来週にまた生産ラインを止めることにした。韓国最多販売モデルである「グレンジャー」、中型セダンの「ソナタ」の生産への支障は避けられなくなった。
◇グレンジャーとソナタの生産減少不可避
現代自動車は21日、車載用半導体の需給支障により24~26日の3日間牙山工場を休業すると明らかにした。パワートレインに使われる電子制御装置(ECU)の一部が不足するためという。ただ、牙山工場はグレンジャーとソナタの生産ラインだけ止め、自動車エンジン生産ラインは正常稼働する計画だ。現代自動車関係者は「今回の休業で3000台ほどの生産支障が発生するだろう」と予想した。
今回の休業まで現代自動車牙山工場は今年に入ってからだけで3回にわたり半導体問題で稼動を中断した。これに先立ち現代自動車は先月12~13日、19~20日の合計4日間、2回にわたり半導体在庫を確保するため牙山工場の稼動を中断している。起亜(キア)は17~18日に「ストニック」と「プライド」を生産する光明(クァンミョン)第2工場を休業した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e6b79c61f196275d6fbeb61ed891986a2fc6802


現代自動車の工場が止まると言えば、最近では自動車搭載用半導体が不足して作りたくても作れない状態になったことが記事になったが、今回は車載用半導体でも電子制御装置(ECU)が枯渇する為なのだそうだ。関係者の話では、工場停止の影響で3,000台ほど生産台数が減ってしまうとのことだが、それだけ産廃が作られないという意味では歓迎すべきと言えそうだ。だが、まぁ韓国的には一大事のようだ。
面白いのは、この記事に寄せられた読者のコメントで、こうして何度も部品不足で工場の操業が止まるのは、財閥解体を目指す文在寅の策略ではないのか?という陰謀論が出ていたことだ。無論、自動車搭載用半導体が不足しているのは、サムスンやSKが利幅が薄いことを理由に台湾TSMCに製造を丸投げしたことが原因で、受けたTSMC側が受注過多になり捌ききれない為だ。
なので文在寅にとってはとばっちりでしかないが、それでもこんなに簡単に文在寅批判へつながっている点が、今の韓国を包む「文在寅やめろ」の空気を表していると言えるわけだ。

更に、珍しくハンギョレが興味深い記事を配信しているので紹介したい。


1100億ドルの損失を招いた「車用半導体不足」…テスラ・トヨタが難を免れた理由は
5/20(木) 10:09配信 ハンギョレ新聞
「車載用半導体不足問題」7問7答
最近行われた起亜自動車の「K8ハイブリッド」試乗イベントには、マイナスオプション車が登場した。試乗イベントは新車を初披露する重要な場であるだけに、全ての機能を備えたフルオプション(最高仕様)車を試乗車として出すのが一般的だ。しかしこの日、主催側がマイナスオプション車を披露したのは、車載用半導体を入手するのがあまりも難しく、試乗車からも一部オプションを外さざるを得なかったためだ。車載用半導体とは一体何であり、需給難はいつ頃解決されるのか、一問一答形式で気になるところを探る。

-状況はどれほど深刻なのでしょうか。
「韓国企業の現代自動車と起亜自動車、ゼネラル・モーターズ(GM)、フォルクスワーゲンなど世界の自動車メーカーのほとんどが、工場の稼動を一時的に停止し生産量を減らすなど、困難に直面しています。グローバルコンサルティング会社のアリックスパートナーズは、今年の車載用半導体の品切れで、世界の自動車生産台数が390万台減少し、自動車メーカーの売り上げも1100億ドル減少すると予想しました。年初の見通しよりも生産の支障規模を170万台増やしたのです。それだけ状況が深刻だと言えます」
-なぜテスラやトヨタは特に難を逃れたのでしょうか。
「完成車メーカーのうち、日本のトヨタと米国の電気自動車メーカーのテスラは、半導体不足問題の衝撃を逃れて話題になりました。まず、トヨタは2011年の東日本大震災で、自動車部品の在庫を最大4カ月分確保するよう在庫管理政策を変え、サプライチェーンの管理を強化したのが役立ったといいます。テスラは従来の納品業者ではない他社が作った新しいMCUの供給を受けて問題を解決したと明らかにしました。テスラの場合、車種が少なく中央集中型システムをうまく構築したのが功を奏したと思います。一般の完成車は各部品に搭載するミニコンピューターが納品業者ごとに異なりますが、テスラはより少ない数のコンピューターを使用し、最初から会社が全体システムを直接設計したおかげで、部品の代替も容易だったということです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/7516ad572418e83db97464178a3947fa64a87ab4


うちらはこんなに苦しんでいるのに、という歯ぎしりが聞こえてきそうなハンギョレの記事だが、韓国では大混乱になっている自動車搭載用半導体の不足が、トヨタやテスラには影響を及ぼしていない背景を解説している。

トヨタは向こう4か月分の部品在庫を蓄えており、テスラはそもそも使用する部品の点数が少なく、しかもそれらを集中的かつ直接的に管理している為、仕入れの読み違えを起こしにくい経営体制を確立しているからだと言われている。
だが、韓国の場合はサムスンやSKが揃ってDRAMとNAND「だけ」を生産して、その他を台湾や他国へ委託する形に切り替えてしまい、その結果サプライチェーンが渋滞を起こすと同時に大打撃を受けることになってしまったわけだ。国家政策として、自国産業の維持は最低限抑えるべき方針のはずだが、韓国の場合はそうした「有事に備えて無駄でも製造システムを稼働させておく」という保険的な概念が欠如しており、それがこんな騒ぎを引き起こしていると言っていい。
まぁ、はっきり言って韓国には「転ばぬ先の杖」というような考えが存在しないのだろう。原人だからね、仕方がないよねw

で、この話が現代自動車的には「踏んだり蹴ったり」の「踏んだり」な部分なら、「蹴ったり」がこれになるのだろう。
中央日報の記事になる。


ジェネシスG80など現代・起亜の70万台が火災の可能性でリコール=韓国
5/27(木) 17:35配信 中央日報日本語版
ジェネシス「G80」と起亜(キア)「スポーテージ」など現代自動車・起亜で生産販売した70万台に対しリコールが実施される。車両に設置された電子制御油圧装置内部のショートにより火災が発生する可能性が確認されたためだ。
国土交通部は27日、現代自動車と起亜、韓国GMで生産または輸入・販売した22車種71万4720台で製造上の欠陥が見つかりリコールに入ると明らかにした。
リコール規模は電子制御油圧装置内部のショートによる火災の可能性が指摘された現代自動車と起亜が最も大きい。電子制御油圧装置はブレーキ装置(ABS)と車体姿勢制御装置(ESC)、駆動力制御装置(TCS)を統合制御し走行安全性を維持する装置だ。
対象は全4種で、ジェネシス「G80(DH)」が22万2000台で最も多い。2013年7月10日~2020年3月9日に生産されたモデルだ。また、2016年6月21日~今年4月21日に生産された「グレンジャー(IG)」19万台に対してもリコールが実施される。
起亜は2015年3月19日~2020年10月23日に出庫した「スポーテージ(QL)」 18万台と2015年8月14日~今年2月8日に生産された「K7(YG)」4000台が対象だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b60959b1fcd88ece63eb589d5889e751535d539


ああ、ジェネシスG80かwジェネシスG80ねぇw
勘のいい方なら、もうお気づきのことだろう。そう、この車名で思い出すのは、タイガー・ウッズが両足を破壊された事故、あれを起こした車の名前がジェネシスG80なのだ。
電子制御油圧装置の欠陥で発火する恐れがある為に、リコールがかかったのだそうだ。対象台数は起亜自動車の分も加えて70万台にも達するとのことで、さすがの中央日報もこの現実を受け止めきれないのか、はたまたまだ隠蔽工作を続けているつもりなのかは知らないが、一度たりともタイガー・ウッズの名前を出さないまま記事を締めている点が悪質だ。

というのも、この欠陥が昨日今日判明したからリコール、というわけではないことが容易に想像がつくからなのだ。電子制御油圧装置、とただ書かれているだけだが、自動車で油圧を必要とする機能と言えばブレーキだ。ペダルを踏んだ力を油圧でパッドへ送り、それでディスクを挟んで停める、が基本構造のはずなので、当然タイガー・ウッズが乗っていたジェネシスG80にもその欠陥があった、つまり停まらない車だったと結び付けられるというわけだ。
あの事故が起きたのは2月23日で、もう3か月が過ぎたところで話題にもならなくなり、こっそりとリコールを決めて記事にする、その姑息さこそが韓国という感じだ。
それにしたってタイガー・ウッズと関連付けない記事構成はひど過ぎる。現代自動車も、あの事故がブレーキに起因していることを公表しないようタイガー・ウッズを含めた関係者へ金を渡して口封じに走ったと噂されている。タイガーが事故についての記憶がない、と外科手術が終わってからコメントした姿も、事前にそれを予想する声がネットに流れていたほどバレバレだった。

そんな無責任な仕事をやらかし続けるから、こういうバカげた事態も引き起こすのだ。
「踏んだり蹴ったり」と来たので、ここは「だっふんだ」か「あいーん」になるのかな?
そう、まさにこの話はドリフのコントをリアルにやったようなものなのだなw
韓国お笑いのよき理解者である?レコードチャイナの記事になるw


韓国ヒュンダイの話題の新型車に「ドアを閉めただけで窓が割れる」欠陥=韓国ネット「斬新だ」「車は日本製」
Record China 2021年5月27日(木) 19時20分
2021年5月27日、韓国・朝鮮ビズによると、「まるで宇宙船のような多目的車(MPV)」として話題となった現代自動車(ヒュンダイ)の「スタリア(STARIA)」に、発売から1カ月で「品質問題」が浮上している。
記事によると、スタリアは最大限低く設定されたベルトラインと、車体の半分以上を占めるほどの大きさのパノラミックウインドーが特徴的。先月15日に発売され、現在までに約2000台が納車された。ところが最近、スライドドアを閉める際にその衝撃により窓にひびが入ったり割れたりするケースが報告されているという。
これについて現代自動車側は「問題を認識しており積極的に対応中だ」とし、「補償案も計画している」と明らかにしたという。
これに韓国のネットユーザーからは「そんな欠陥、聞いたことがない。斬新だ」「そんな基本的なこともテストせず発売したのか?」「これが韓国を代表する企業だなんて恥ずかしい」「ドアを閉めただけで壊れるのなら、事故が起きたら命の保証はないな」などと驚く声が上がっている。
また「現代自動車は問題が多すぎる」「実際に車を見たけど、事故が起きたらどうなるのかと不安になった。やっぱり欠陥が発生したね」との声や、「現代自動車はもともと、欠陥を覚悟で乗るものだよ」「対応は『静かにドアを閉めなさい』と言って終わりでは?」と皮肉交じりの声も。
その他「いくら日本が嫌いでも車は日本製に限る。日本車は職人精神で造られ、韓国車は労組精神で造られるという言葉があるくらいだ」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
https://www.recordchina.co.jp/b877142-s25-c30-d0191.html


「8時だよ!全員集合!」の大仕掛けコントで、自動車を降りてドアを閉めると、他のドアやボンネット、トランクが一斉に外れ、車高ががくんと下がって残念ラッパが鳴り、場内は大爆笑!というものがあった。
まさしくあれを、令和の世に新車でやったのが現代自動車なのだw
スタリアというMPV車を販売したばかりなのだが、スライドドアを閉めただけで窓ガラスが割れる、という信じられない欠陥があることがわかったのだそうだw強化ガラスを使っていないのか、はたまた窓枠の設計からなっちゃいないのか、とにかくパリンと割れてしまうらしい。なんだ、それw

まぁ、元々現代車と言えば雨漏りが有名で、車内で傘をささなければならない、がギャグではないと笑っていたほどの品質だ。それが新車であってもドアを閉めれば窓ガラスは割れてハンドルがポロリと落ちる、だものなぁ。なんか、日本で売れないのはおかしい!と凝りもせずまた上陸を試みるらしいのだが、あの外車専門ディーラーのヤナセが、現代車には一度たりとも手をつけない時点で答えはお察しなのだよ、と。

しかし、画像を載せておくがこのスタリアとかいう産廃、なんかどっかで見たことあるなぁ、と思ったらトヨタのアルファード、あれだ。凹凸のない卵のようなフォルムなので、似せようとするのは簡単だろうが、いくらなんでも「まんま」はなかろうよ「まんま」は。
それで出来てくるのがドリフのコント車って、トヨタもさすがに怒るんじゃないのか?

何にせよ、現代自動車はジェネシス以外にも「充電で燃える件」でもリコールを抱えている。しかもバッテリー関連は改良の手がなく、リコールバックしても危険な車であることは変わりがないらしい。そういう意味で、部品不足で生産が止まるのはいいニュースなのかもしれない。

あ、作ってもリコール車が増えるだけだから止めた、が本当の理由、なのか?
おいおい・・・w

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