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結局、何も起きないアメリカなのか?バイデン大統領の就任はつつがなく完了へ

この1か月、自分もアメリカ大統領選に振り回されていたことをようやく実感した。
まさか、仮眠のつもりで一瞬眼を閉じたら、次の瞬間には朝だったというタイムリープを経験するとはw時計的には午前8時を告げていて、ははは、ほんとに12時間も眠ってしまっていたとはw

そういうわけで、今日は記事の配信がこんなに遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。

まぁ、正直なところトランプが退任あいさつのビデオを配信したことで、張り詰めていたものがぶつんと切れた感があった。
現実が映画を超えた大統領選と言われ、本当にそうなることを期待しつつネタを追っていた1か月だったが、当然ながらドナルド・トランプは常識人だったということだ。
アメリカの転覆までを望んで大統領令にサインはしない、あくまでも望むものはアメリカを守る為の大統領令であり大統領であること、というオチだった。

おいらも戦時体制を解きつつ「1月20日」までをまとめていきたいと思う。

★トランプが退任ビデオを配信★
まずはアベマタイムスの記事からご覧いただきたい。


次の大統領選挙への出馬匂わせも トランプ大統領が退任にあたりビデオメッセージ
1/20(水) 7:28配信 ABEMA TIMES
トランプ大統領は退任にあたってビデオメッセージを発表し、経済などでの業績を強調すると共に2024年の大統領選挙への出馬を匂わせる発言もした。
トランプ大統領は4年間の政権運営を振り返って、史上最高値を更新した株価などの経済運営について「ミラクルだ」と自画自賛すると共に、新型コロナウイルスにより経済が反転してしまったと悔しさをにじませた。また、議会一時占拠事件について「アメリカ人が尊ぶすべてのものに対する攻撃であり容認できない」と指摘している。
いまだに選挙結果を不服としているトランプ大統領は長年の慣例であるバイデン次期大統領との対面での政権引き継ぎを拒否すると共に、およそ150年ぶりに次の大統領の就任式を出席せずに4年の任期を終えてワシントンを後にする予定です。(ANNニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/23740d21398c840687d77d146e78642bdf0a6f81


ビデオの中でトランプは、政権を担当したこの4年間を振り返っている。
史上最高値を更新し続けた株価と、それを支えたアメリカ経済の底力を称えた上で、最後の1年が新型コロナウイルスの猛威に振り回された悔しさをにじませていた。
伝統行事でもある大統領職引き継ぎは実施せず、加えて150年ぶりとなる就任式の欠席も正式に表明している。
アベマタイムスは、このトランプの様子から、2024年の大統領選に出馬する意欲があると報じているが、トランプ自身はそれを一言も口にしてはいない。この点だけは我々もよく認識しておくべきだろう。そうでなければ、また陰謀論に翻弄されることになるからだ。

それで、おいらも「電源が落ちて」12時間も眠ってしまったということだ。・・・これはこじつけですね、さーせんw

★トランプは新党結成へ動く?★
ウォールストリートジャーナルが報じたものを「Andrew Restuccia」氏がツィートしている。


Andrew Restuccia
@AndrewRestuccia

NEW: Trump has talked to associates in recent days about starting a new party after he leaves the White House.
(最新ニュース:トランプはここ数日、関係者とホワイトハウスを去った後に新党を結成することを話し合った)
He wants to call it the Patriot Party.
(彼はその新党を「愛国者党」と呼びたがっている)
https://twitter.com/AndrewRestuccia/status/1351704558578368515


まぁ、ディープステイトの末端らしいWSJの記事なのがつくづく残念だが、もし万が一、本当の話なら、これが次にアメリカを照らす光になるかもしれない。
トランプは元々「やる気のない」共和党に怒り、2016年大統領選へ立候補した経緯がある。代表戦を勝ち残るうちに、仕方なくトランプを共和党代表と公認したグダグダな状況を思えば、これから先も堕落した共和党を立て直すといった慈悲の心を向けることはないはずだ。
なので、新党を結成するのも当然の動きだと言えるし、その拠点をテキサスにするなら、独立を望むテキサス州民の絶大な支援を受けることも期待できるだろう。

実際、不正4州を提訴したテキサスに追従した20州あまりの陣容を見れば、それは共和党州と呼ぶより「南軍州」の方が適切な印象でさえある。民主党州の一部が含まれているからで、共和党という括りから外れた完全なるトランプ支持連合という様相だった。
なので、テキサスを中心とした独立国家を目指さなくても、共和党に代わる「圧力団体」としてアメリカ合衆国に存在し続ける方が、結果的にはいいという見方もできるわけだ。

この点を踏まえて、次の記事をご覧いただければと思う。

★トランプ弾劾はバイデン政権へのブーメランになる?★
アエラの記事になる。


トランプ追い詰めに消極的? 民主党内からもバイデン批判〈週刊朝日〉
1/20(水) 8:02配信 AERA dot.
ついにトランプ米大統領の粘り腰も終わりを迎えるのか。1月6日にトランプ支持者たちが連邦議会議事堂を襲撃し、5人の死者が出た事件で、トランプ氏が反乱を扇動したとして13日、下院で弾劾(だんがい)訴追する決議案が可決された。
今後、上院での弾劾裁判で、議員の3分の2以上が賛成すれば有罪となる。下院では10人の共和党議員が賛成に加わったが、上院では17人以上が条件だ。裁判の見通しについて、ジャーナリストの中岡望氏は言う。
「共和党内の一部の穏健派やリベラル派は反旗を翻していますが、依然として共和党はトランプの党で影響力は衰えていません。今の情勢では17人が離反して賛成に転じるとは考えにくいです」
トランプ離れがある一方で、支持者の存在はいまだに大きいようだ。在米フリージャーナリストの新垣謙太郎氏はこう語る。
「トランプ支持者に話を聞くと、トランプ氏はもはや教祖であり、彼は決して悪くないという姿勢を崩しません。トランプ氏はこの5年間、民主党やメディアにずっとたたかれてきた。支持者の間にもその被害者意識は強い。今回の弾劾訴追でむしろ強固になっていると感じます」
一方のバイデン氏。弾劾には否定的な立場だという。
「時間や労力を割きますし、急を要するコロナ対策など次のステップに進みたいバイデン氏にとってトランプ問題は邪魔なだけです。共和党の支持も取りつけたいバイデン氏は、弾劾によって反発を受けることを避けたいと考えているようです。民主党内ではそうした考えに反対する者もいて、割れているのが現状です」(新垣氏)
バイデン氏は消極的でも、どこまでも食い下がるトランプ氏は民主党にとって厄介な存在。ペロシ下院議長を中心とする“トランプ弾劾派”は何としても裁判を成立させたいはずだと中岡氏は分析する。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/72ab917768bf7436551702b201b055257fa5e2f0


バイデンがトランプ弾劾には後ろ向きだ、という報道だ。
さすがは朝日、推した日本の民主党が失政続きでブーメランを乱発した挙句、分党した今は見る影もない惨状を呈していることを受けて、バイデンもそうなってしまうぞ?と偉そうに説教している感が半端ないw

確かに、アメリカの民主党もここまでは全部トランプのせいだと糾弾はできた。だが、自分が大統領になれば同じことはできない。今後、批判にさらされるのはジョー・バイデン以外にいないのだから。
なので、退陣したトランプを弾劾するようなことをすれば、毎度自分もそうなる立場だ、からのトランプ弾劾へ後ろ向き、ということらしい。やり過ぎた反動を今更恐れているあたりがバイデンらしいが、まぁそれも当然だろう。

もう少しキレる頭が民主党にあれば、南軍州を敵に回した場合、アメリカは覇権国としてのGDPを維持できなくなる可能性まである、と気付いているはずだ。そんな危険を冒してまでトランプの弾劾を強行するのか?ということだ。ペロシにはこの判断は難しいだろうが、バイデンやカマラハリスにはできるんじゃないのかね?よくは知らんけどw

★テキサス州知事がバイデン提訴を予告★
「mei」氏のツィートになる。


mei
@mei98862477

テキサス アボット知事
「テキサス主導の新たな訴訟がジョーバイデンのホワイトハウスを待っている」
売電は移民取り締まりを撤回し、気候変動に対処する政策を推進し増税を行いますが
テキサスはこれらに凡ゆる段階で彼と戦う事はほぼ確実だと言ってます
流石テキサス
https://t.co/fsFiYT8AjG pic.twitter.com/zsexoN3Ijh


このアボット知事の意向には、アメリカ国籍の取得を求めて、ホンジュラス、グアテマラから徒歩での国境突破を目指している通称「キャラバン」の存在がある。
なぜなら、彼らがメキシコを越えてアメリカへ入国しようとすれば、テキサスを含む4つの州のうちのどれかを目指すことになるからだ。

バイデンは、大統領就任を果たした際の公約として、トランプがかけていた移民への制限を撤廃することを掲げている。「キャラバン」はそれを糧に、現在北上を続けているというわけだ。
「フィフィ」氏のツィートになる。


フィフィ
@FIFI_Egypt

バイデン氏がトランプ政権下で行われていた不法移民に対する制限を全て撤回すると発表していた事を受け早速、大統領就任後にアメリカへの入国を狙うグアテマラやホンジュラスの人々がメキシコに侵入する為にメキシコ国境を強行突破する様子。アメリカはどうなってしまうのか。
https://twitter.com/FIFI_Egypt/status/1351149342208491528


移民について、トランプがバイデンに「メキシコの壁を壊さないよう望む」と言っていたのは、こうなることを予想していたからだ。だから規制もかけていた。
それをバイデンは撤廃し、アメリカ国籍をプレゼントするとまで言った。不法移民を歓迎する、つまり大統領が自ら不法行為を推奨するということで、まさに法治国家アメリカ崩壊の瞬間だ。メキシコだっていい迷惑この上なかろう。

以前にも書いたが、アメリカにおける不法移民は奴隷を増やすに等しいものだ。いわゆる3K仕事を安い賃金でやらせることを目論んでいる。実際にそういう構造ができあがってもいて、シカゴのあるイリノイ州では州知事が不法移民を守ると公言までしている。当然、ここも民主党州だw

だが、不法移民がもたらす問題は大きい。
彼らは、アメリカ国民が時間と労力を費やし築いてきたインフラにタダ乗りする。アメリカの文化を無視し、自国の文化を当然のようにアメリカへ要求する。別に今回のホンジュラスやグアテマラからの移民だけに限らない、かつて大陸横断鉄道建設の為に動員された中国移民は全米各地に中華街を形成した。サンフランシスコなどは「もはや中国」だ。

こうした背景があるからこそ、トランプはアメリカを守ると立ち上がったわけだ。不法移民に頼らなくても回る経済を標榜し、その実現を目指していた。
それを不正選挙に手を染めてまでなかったことにするバイデン政権、そんなものを望んでもいないテキサスなど南軍州が、バイデン就任当日に戦線布告ののろしをあげたのも当然だと言える。

さて。
ひとまず、2020年アメリカ大統領選に関する記事連投は、今日で終わりということになる。
振り返ってみれば、いくつもの不正が暴かれながら、大きな変動は何一つ起きなかった。ただ、ホワイトハウスの中でドナルド・トランプはずっと敵に囲まれながら孤軍奮闘していたという印象だけが刻まれただけだった。
だが、ディープステイトの存在と中国に浸食され切ったアメリカの実態を晒した功績は評価されるべきだと考えている。おいらが50年に渡って抱いてきたアメリカへの思いを終焉させてくれた大統領という意味でも、記憶に留めたい。

強いて言えば、かつてトランプの代名詞だった「You,fired!」を、バイデンに向かって言い放って欲しかったよ、だな。

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