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韓国の昨年成長率が22年ぶりにマイナスへ、ルノーサムスンが赤字計上とまさに韓国経済は火の車でございますw

そもそも、2018年12月から輸出額が減少を続けている韓国が、元々内需も期待できない中で経済がプラスに転じるわけがない、と散々教えてきてやったのに、姑息な数字の上乗せを多用して表向きは致命傷を受けていないと見栄を張ってきたわけだが、という話を今日は始めたい。
最初から心苦しいが、時事通信の記事になる。


韓国GDP、1.0%減 22年ぶりマイナス成長
1/26(火) 8:39配信 時事通信
【ソウル時事】韓国銀行(中央銀行)が26日発表した2020年の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動を除いた実質ベースで前年比マイナス1.0%だった。
新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の鈍化で、アジア通貨危機に見舞われた1998年以来、22年ぶりのマイナス成長となった。
20年10~12月期のGDP速報値は前期比1.1%増。韓国経済への貢献が大きい輸出は半導体などを中心に回復傾向を見せたものの、新型コロナ感染拡大の「第3波」で防疫態勢が強化され、民間消費が落ち込んだため、2.1%増だった7~9月期よりも成長率が鈍化した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/122480ad6031cf748816fcc0c7574e89a34b5167


韓国の2020年成長率が-1.0%となったそうだ。確か、上半期の時点で野村総研がマイナスに転じるという予想を出していたはずで、その通りの結果になったということになる。
マイナス成長率は1998年の通貨危機以来22年ぶりの惨状とのことだが、2019年が年度末の財政出動で無理やりの水増しをして何とかプラスへ持っていった背景があり、そこに起きた新型コロナウイルス禍で、もう見栄えをよくするほどの体力も残っていなかった、ということなのだろう。

まぁ、パククネ弾劾と共に主力の半導体が中国と台湾の勢いに押され始めたあたりから、こうなることが分かってはいた、とも言える。だが、改めてマイナス成長という現実を見れば、すでに韓国には発展途上国としての力強いプラス成長は望めない環境なのだな、と結論づけるしかないだろう。
かと言って先進国ほど成熟した経済を構築したわけでもない。相変わらずまがい物の輸出で食うしか手がない中で、文在寅の失政も原因になって様々な社会問題を抱えている。このまま没落していく以外の顛末を予想するのが難しいというしかない。

韓国の場合は、他国、特に日本との数字の競争で負けることが愛国心の崩壊を意味するわけだが、こと2020年に至ってはそれさえも甘いという事態になっている。中国、ベトナムという工場進出をしている国々や、宿敵の台湾もプラスを計上しているからだ。
グローバリズムの先頭を走っている!韓国は先進国だ!と騒いでいただけに、見下していた国々に呆気なく抜かれていった様を目の当たりにして、連中のショックも大きかろう。
まぁ、日本から見れば「ざまぁ」の一言で終了なのだけれどねw

それにしても、当然のことながら韓国のことだけに、これでも数字をごまかした結果なのだろう。だが、それでも隠し切れずにマイナス1.0%だと考えれば、実際にはどれほど落ち込んだのかを(興味本位でだが)知りたいところではある。
うろ覚えなのだが、野村総研の予想はマイナス二桁もありうるだったはずなのでね、こんな程度で済んでいるわけがない、とニヤニヤ笑いながら思っているのだがねw(にやにや)。

で、そんな最悪な経済状態を象徴するようなネタが入ってきた。
爆発、炎上で苦境に立たされている韓国EV車だけでなく、従来のガソリン車勢も経営不振を露呈したのだ。あらら、ルノーサムスンが赤字に転落なのだそうなw
中央日報の記事になる。


8年ぶり赤字のルノーサムスン、「サムスン」ロイヤリティーもゼロに
1/28(木) 9:39配信 中央日報日本語版
最近リストラに着手したルノーサムスン自動車はサムスングループにブランド使用料(ロイヤリティー)を支払わなかった。ルノーサムスンの昨年の業績は2012年以来8年ぶりの赤字転換が確実視されている。ルノーサムスンとサムスングループは昨年8月、サムスンブランドの使用契約を終了することを決め、2年間の猶予期間を置いた。
ルノーサムスンの関係者は27日、「昨年は赤字が確実視される状況であり、サムスンにロイヤリティーや配当金を支払わなくてもよい。過去にも赤字の時期にはサムスンにロイヤリティーを支払っていない」と述べた。
仏ルノーグループは2000年、サムスン自動車株を取得し、最大株主になった。現在、サムスンカードはルノーサムスンの2番目の株主(持ち株比率19.9%)だ。サムスンカードはルノーサムスンの配当金として2019年に309億ウォン(30億円)、昨年は97億ウォンを受けた。
双方の契約内容には「税引前営業利益が発生する年に製品売上高の約0.8%をサムスン側に支払う」となっている。ルノーサムスンがブランド所有権者のサムスン電子・物産にはロイヤリティー、株主のサムスンカードには配当金を支払う構造だ。
サムスン内部では「ルノーサムスンとの株式保有関係を終えるべき」という主張も出ている。半導体・バッテリー事業で他の自動車企業と円滑に協力するためだ。ルノーサムスンが今後「韓国ルノー」(仮称)に社名とブランドを変更する可能性もある。
昨年から国内販売が始まった小型SUV「ゾエ」にはルノーのひし形マークが付いている。首都圏では多くの営業支店がすでにルノーを象徴する黄色を活用したインテリアに変えている。ただ、釜山(プサン)工場と隣接する嶺南(ヨンナム)圏ではサムスンブランドを好む雰囲気が続いているという。
ルノーサムスンは「サバイバルプラン」と名付けてリストラを進行中だ。来月26日まで全職員を対象に希望退職を受け付けている。役員数を40%縮小し、賃金を20%削減することにした。サービスセンターだった京畿道(キョンギド)一山(イルサン)テクノステーション(TS)も売却することにした。ルノーサムスンの直営軽整備サービス店は現在、釜山の1カ所のみ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3d0013f54aa4e31edd6c69ca7fd3aaed64a8304


まぁ、ここはカルロス・ゴーンの逮捕、国外逃走で目が覚めた?w日産が見捨てた。あれが終わりの始まりだったと言うべきだったので、赤字転落もさもありなんという感じだ。
何にしても、韓国に関わった外資はすべからく転落の道を歩む、の見事な実証材料になったと言えるだろう。
ちなみに赤字計上は2012年以来8年ぶりだったとのことだが、その時点で損切を開始していなければダメだったんだろう、と結果論を偉そうに吹聴しておこうと思うw

韓国はたった5000万人しかいない国なのに、自動車メーカーが(破綻整理中の起亜を含め)5社もある。明らかに過剰な状況にあって新型コロナウイルス禍に見舞われ、どこも売り上げを落としている(現代はEV車爆発もあるので別格の減速っぷりになっているわけだがw)。淘汰どころか、全滅もありうるひどい事態だと言っていい。
皮肉なことに、ゴーンは日産を韓国に寄せて電気自動車技術をルノーへ売ろうと画策していたわけだが、それを寸前で止めた日産が逆に韓国から離脱、年が明ければバイデンが「バイアメリカン大統領令」にサインをして、アメリカのEV車市場で日産が躍進するチャンスが巡ってくるとは、というところだ。韓国を切って復調する、これもまた「法則発動」の流れになっているから面白いものだ。

今後はルノーがサムスン、というか韓国との関係をどう見るかへと切り替わっていくことになるだろう。ルノーの本体はインドへの資本投下に本腰を入れている状況で、売れない上に労働争議という「お約束」にまで付き合わされる韓国に執着する意味を見出せるのか?となるわけだが、どうだろうねぇ、深入りして共倒れになっても笑えるんじゃないか?と見ているのだが(実はフランスも嫌いなのだよ、おいらw)。

紹介した記事では、リストラを敢行して経費の削減から経営の立て直しを図るようだが、実は韓国の場合はそれが最も難しい。
似た状況のGMも労組に社長室を占拠されて引くに引けないまま、だらだら赤字を垂れ流している最中なのだ。ルノーも同じ轍を踏む可能性が高い、ということなのだな。まぁ、お手並み拝見といったところだろう。

そうそう、韓国とフランスでいえば、戦闘機で火花を散らす関係になっている。
とは言っても、間にインドネシアが介在している、そう「KFX問題」の最前線の話なのだが、これがまた実に「らしい」展開になっているので、最後に紹介したい。
中央日報の記事になる。


韓国型戦闘機開発からインドネシア排除?…韓国防衛事業庁「事実無根」
1/25(月) 11:45配信 中央日報日本語版
韓国政府がインドネシアを排除して韓国型戦闘機(KF-X)開発事業を独自で推進することを検討しているという報道に関連し、韓国の防衛事業庁は「事実無根」と明らかにした。
防衛事業庁は23日、「インドネシア政府はKF-X事業に持続的に参加するという意志を表明し、両国は相互利益となる方向で交渉を進めている」とし「防衛事業庁は先週の日曜日(17日)、国防部長官に獲得事業に関する報告の一環としてKF-X事業の進行現況を報告した」と伝えた。
続いて「インドネシアを共同開発事業から排除し、韓国政府と開発会社が一定比率で費用を分けて負担する案を検討したという報道は事実でない」とし「今後、インドネシアとの分担金協議が完了すれば、これを国民に知らせる計画」と明らかにした。
これに先立ちあるメディアは「徐旭(ソ・ウク)国防長官と姜恩瑚(カン・ウンホ)防衛事業庁長がKF-Xインドネシア分担金未納問題を協議した。1兆5000億ウォン(約1410億円)の分担金を政府と開発会社の韓国航空宇宙産業(KAI)が一定比率で分けて負担することを検討したという」と報じていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9257b23e1c80e3397059e92364e3692a54f17ae6


韓国製戦闘機KFXの開発にインドネシアが金を出すことで加わった件だが、遅々として進まない開発に業を煮やしたインドネシアが「しれっと」開発費の不払いで逃げをうって問題になっている。
韓国側はあくまでも「単独での開発になった」と強弁しているが、実際は見捨てられた格好で、ここでも負けましたと言えない悪癖が出ている、というわけだ。
どうしても早急に戦闘機が欲しいインドネシアは、フランスのラファール購入へシフトしていると言われ、これが実際に納入されてインドネシア空軍が運用に入れば、韓国の立場がここでも失われることになる、と。
まぁ、韓国KFXについてはこれまでにも何本か記事にしているが、その惨めな歴史にまた1ページというところだろうw


お笑い韓国軍、相も変わらず情けないネタを連発して芸人魂が絶好調!をアピール中w
https://note.com/momo19992000/n/nbabca6a172dd


それにしても、ここまで情けない話が露呈しまくっているKFXについて、それでもまだ韓国の当局は「事実無根だ!」とインドネシアに見捨てられたわけではない!とムキになって否定するあたり、笑えると言うか、泣けると言うかw
できるのかどうかもわからないと言われた戦闘機をこれからは単独で、しかも更に大金を投下しなければならないのに・・・、そんな余裕が韓国政府にあるのかね?w

ただ、これもインドネシアが分担金を不払いにしていることが明るみになった為に露呈した話なのだが、そもそも契約書(協定書なのかな?よくわからんw)の記載に不備があり、支払いがされない場合についてのペナルティ的なものが書かれていないそうなのだ。どうやら、その点をインドネシア側は知っていて、払わなくても韓国は文句を言うだけで差し押さえなどの実行手段がとれないと踏み、平気でバックレている節があるのだ。

ね?インドネシアに関しては、日本も高速鉄道で臍を噛まされているのだが、こういう国なのですよ、こういうねw

なので、韓国が戦闘機など作れるわけがない、とわかった時点でさっさと撤収決定、も十分にありうる話なのだ。詐欺国家韓国が見事に足元を掬われた一幕には喝采ではあるけれどね、ほんとインドネシアは要注意だよな。

で、なんだっけ?あ、韓国の経済ってこれからどうなるの?って話だったかw

ま、仮に明日新型コロナウイルス禍が収束したとしても、韓国に上がり目はないだろう。例えば、日本で言えばこの苦境で生き残ったメーカーは一気に盛り返しを図るし、消費者も中国産、韓国産が流通しない社会を知って何を買うべきかを学んだわけで、まず内需の充実に向かうことになる。これは台湾なども同じで、自国経済を回すことを第一義にすると見るべきで、そこに韓国製品の出番はない。
なので、韓国は韓国で内需の拡大を目指すことになる・・・、とはいかないのだわなぁ。

元々韓国は内需が貧弱な国で、輸入品がなければ回らないのだから、世界的な復興ブームに一人取り残されることになるでしょう、と。
それで、なんだっけ?KFXを作るんだったっけか?
誰が買うのさ、2001年発の時代遅れなそんなもんをwww

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