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韓国から嫌がらせを受け続けてきたラムザイヤー教授、名誉棄損をやめろと警告文を送り付ける事態へ駒を進めるw

この論文に関しては、日本政府、アメリカ政府の動きを見極めてからじっくり料理をしようと決めていたのだが、あまりに韓国側の妨害行為が度を過ぎていたため、執筆者のラムザイヤー教授が嫌がらせをやめるよう警告の文章を送ったことで、一気に状況が変わってしまった。
なので、現時点までの流れを一度まとめておこうということで、記事を書き始めている。
初報はWoWKoreaの記事になる。時期は今年2月のことだ。


ハーバード大教授の論文「日本軍慰安婦は強制ではない」…日メディア「意義は大きい」=韓国報道
2/1(月) 16:43配信 WoW!Korea
米ハーバード大学ロースクールの教授は、「日本軍慰安婦」は強制ではなかったという内容の論文を発表した。日本メディアは、教授のこのような論文を紹介し「研究の意義は大きい」と伝えた。
ハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授は、今年3月に出版予定である“インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス”誌の65巻に「太平洋戦争当時の契約」というタイトルの論文を掲載した。
産経新聞は28日、該当論文を書いたラムザイヤー教授の同意を得て、論文の要約本を公開した。
ラムザイヤー教授は論文で、当時の慰安婦の女性たちと日本軍は互いの利益のために契約を結んだだけだとした。慰安婦の女性たちが自身の利益のために日本軍と契約したということである。
また 募集業者にそそのかされた被害者たちは ごく一部だとし、日本政府と朝鮮総督府が女性たちに強制したり、日本軍が不正な募集業者たちに協力したのは事実ではないと主張した。「日本軍慰安婦」募集の過程において、不正な方法で女性たちをそそのかし慰安婦にした業者たちが問題だという指摘である。
産経新聞は、ラムザイヤー教授の論文が否定したとして「その意義は大きい」と評価した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7970a1d515018f17bdc2538920aaba3adc9e49e


ハーバード大のジョン・マーク・ラムザイヤー教授が、旧日本軍は慰安婦について強制連行はしていなかったことなどを論文にまとめ、3月に発行される雑誌に掲載することを明かした。現在はラムザイヤー論文と呼ばれているその内容は慰安婦についてだけでなく、概ね日本政府が発表している当時の状況をトレースしているものとなっていることで、特に韓国に衝撃を与えるものとなっている。
そらそうだ、韓国が主張している慰安婦問題など存在しないときっぱり否定しているからだ。

ポイントは、問題があったとするなら慰安婦の募集にあたった中間業者による賃金の不払いといったもので、慰安婦は募集に応じて職に就いたことを明らかにしていることだ。戦時に限らず、慰安婦と軍の関係は各国でそれぞれ事情が違い、一概に強制連行はなかったと断じることはできないが、少なくとも太平洋戦争時の日本軍において、ラムザイヤー論文では強制連行を否定している点が大きい。

まぁ、この問題に関してはおいらが高校の頃に朝日新聞が突然報道を始めたネタで、嘘か否かの検証がされぬまま「あたかも事実だ」として報道されていく違和感がものすごかった印象だ。
それ以降、なぜか韓国では慰安婦だったというばあさんが次々に現れ、日本国内でも田島陽子のような「訳知り顔」の似非知識人がテレビで従軍慰安婦は日本軍が強制連行していたと言いまくっていったのだが、肝心の強制連行があったという物的証拠が何も出てこないまま勝手に話が膨らんでいった「騒動」なのだ。
確かに、日本政府も反論はしたのだが、なかったことをないと証明することは「悪魔の証明」と呼ばれるほど難しく、加えて韓国をブルーチームの一員と位置づけていた為、強い態度に出ることもできなかった背景もあった。そうした躊躇している姿が、一方的に騒ぐ韓国側に圧されて見えていたことは確かだった。

今回、ハーバード大の教授が日本軍の真実を論文にまとめ上げたことで、韓国の主張が全て嘘だと断じる材料になったわけだが、本来ならラムザイヤー教授ではなく日本の識者がその役を果たすべきだった、しかももっと早い時点でと悔やまれてならない。
そうすれば、2015年の日韓慰安婦合意などすることもなかったし、無駄な10億円を拠出する必要もなかったのだから。

ただ、これは文在寅政権になり、慰安婦合意を破棄すると動き出したところから、なぜ安倍さんがオバマの仲介を受け入れて合意に至ったのかの種明かしがされ始め、今はあの10億円が韓国との手切れ金だったという事実が広く知られるようになっている。
安倍さんは「韓国は条約を守れ、合意を守れ」と言う度に「10億円で済んで安いものだった、即決で振り込みを終えて正解だった」とほくそ笑んでいたのだそうだw
事実、文在寅はもはや慰安婦問題を脅迫の材料にもできず、日本政府の資産差し押さえから先へ駒を進めることもできなくなっている。

外交って奥が深く、恐ろしいものだよね。

日本国内でラムザイヤー論文があまり騒がれなかったのは、やはり慰安婦合意で「最終的かつ不可逆的に」終わっている話だと広く認識されていた面も大きいはずだ。もちろん、韓国に不利となる報道はしないメディアが日本のほとんどであるという側面はあるにしても、捨てた関係にはとことんドライになる日本人の真の冷たさが、ここで表れていたといえるのかもしれない。

そうそう、おいらは最近の記事においても安倍さんは「まだ」韓国に優しかったと書くことがある。それは、どれほど塩対応であっても2019年12月に北京で文在寅と会談し、韓国の問題点をびしっと自分の口から指摘していたからだ。菅さんは今に至るまで文在寅との首脳会談を開催していないことを思えば、嫌でも会ってやっただけで文在寅にとっては雲泥の差だろう。
日韓慰安婦合意も、縁切りと同時にそのまま幕を閉じることで、韓国がつき続けてきた嘘が、嘘のまま封印されるという意味合いもあったのだと言える。嘘を一つずつつぶして文在寅を殺してしまうことだってできただろうに、それはあまりに残酷だと避けたと書けば、おいらが安倍さんは韓国に優しいと書く理由がわかっていただけるものと思う。
ま、脊髄反射で安倍ガー!とわめくだけのパヨクどもには、死ぬまでわからないだろうけどね。

何にせよ、そういう状況にあった慰安婦問題に、ラムザイヤー論文というリーサル・ウェポンが投下されたわけだ。
正直な所、文在寅は大統領就任当時、本気で日本軍の強制連行があったと信じ込んでいた節があった。合意に進んだパククネを収監して日本政府と何を取り決めたのかを詳細にヒアリングすることもしなかった。結果、慰安婦合意の推移を洗い直すタスクフォースを早速立ち上げ、そこで「裏合意」があったことを知り、以降今に至るまで文在寅は慰安婦問題を口にすることができなくなってしまったというオチだった。

この話は、過去の記事でも散々書いてきたので、ここではこのくらいで許してやることにしようw

さて、骨抜きになってしまった文在寅をよそに、慰安婦合意の真実を知らない共に民主党のモブキャラたちや慰安婦で商売している連中、さらにはVANKに代表される韓国政府の補助金に寄生している似非愛国者たちは、ラムザイヤー論文へ牙を剥いた、と。
WoWKoreaの記事になる。


”親日”と呼ばれた韓国保守系の羅卿瑗氏「慰安婦歪曲に対抗して戦う」発言=執権与党から「票獲得を狙った」「惑世誣民」
2/15(月) 17:34配信 WoW!Korea
韓国の革新系の執権与党「共に民主党」のシン・ドングン(申東根)最高委員は、保守系の野党「国民の力」ナ・ギョンウォン(羅卿瑗)ソウル市長補欠選挙候補が「慰安婦歪曲に対抗して戦う」としたことは、「票獲得を狙ったもの」であり「典型的な惑世誣民行為」と猛非難した。
シン最高委員は15日、「ナ・ギョンウォン元議員が『ラムザイヤー ハーバード大学教授の慰安婦歪曲に対して謝罪を引き出すために、積極的な役割をする』と発言した」とし「この発言をした人がナ・ギョンウォンという事実に当惑している」とした。
シン最高委員は「ナ・ギョンウォン元議員は、パク・クネ(朴槿恵)前大統領時代、欺満的な慰安婦合意について、うまくいった合意と評価し親日清算のために解放後に設置された「反民特委(反民族行為特別調査委員会)が国民分裂を起こした」という発言をした」という点を指摘した。
ここに「徴用工賠償判決後、日韓葛藤の局面では「ムン・ジェイン(文在寅)政府が不要な刺激をしている」という発言をして愕然させた」とナ元議員を批判した。
続いてシン最高委員は、「こうであったナ元議員が親日的発言について一言も謝罪せずに急変し、慰安婦歪曲に対して立ち向かうというのは、その真意が疑わしい」とし「惑世誣民として受け入れるのがおちだ」と主張した。
さらに「反省と悟りある政治家の変身は無罪だが、票を得るために臨機応変な変身を図るなら、それは惑世誣民あり、道徳的に有罪だ」と批判した。
ナ候補は、今月13日「韓国系米連邦下院議員であるヤング・キム議員に対し、UNにラムザイヤー教授の論文を「女性人権蹂躙」議題として扱うことを提案し、肯定的な反応を得た」とし「ラムザイヤー教授自らが論文を撤回し、歴史歪曲に対して深く謝罪するまで出来る限りの役割を果たす」と約束した。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/beb7e1c200c15e1084b2a6c38860b7c24698a993


ラムザイヤー教授の主張に対し、それを覆す証拠の提示があるでなし、ぎゃーぎゃー騒ぐだけの毎度の光景だったわけだが、このWoWKoreaの記事でもわかるように、理屈もくそもなくとにかくラムザイヤーは謝罪しろ!を連呼するのみだった。
これが2月のことで、それを5月に至るまで延々韓国人はラムザイヤーへ向けてやり続けていたのだなw
いちいち韓国側の反論をコピペするのもアレなので、下記動画をご覧いただければと思う。


韓国、ハーバード大ラムザイヤー論文に理性そっちのけの大批判と印象操作が半端ない【ゆっくり解説】
https://www.youtube.com/watch?v=WIJO99y2EJY


韓国慰安婦問題、またラムザイヤー教授に噛み付くヤツ現る【ゆっくり解説】
https://www.youtube.com/watch?v=ku0e10_9RnA


しかしラムザイヤー教授は、韓国の執拗な妨害工作に屈することなく、当初の予定通り論文の掲載を決めた、と。
JBPressの記事になる。


ラムザイヤー騒動に見る韓国の学問追及と発言の自由
3/21(日) 9:01配信 JBpress
元日本軍慰安婦を“自発的”と呼び、韓国で激論を引き起こした米ハーバード大学法学大学院(ロースクール)のマーク・ラムザイヤー教授。韓国内では、同教授の論文撤回や掲載延期を求める声も上がっていたが、社会科学分野の学術誌「法経済学国際学術誌(International Review of Law and Economics 〈IRLE〉)」に掲載されることが確定した。
韓国の反日運動の中心にあるのは、太平洋戦争当時、強制連行した慰安婦被害者に対する法的賠償と心のこもった謝罪にある。ラムザイヤー論文は、その「強制連行」という根幹部分を否定した。元慰安婦の李容洙氏を含め、ラムザイヤー教授を糾弾する声が燎原の火のごとく広がったのも当然のことだ。
この騒動の中で激しく批判されたのはラムザイヤー教授だけではない。韓国系米国人のジョセフ・リー漢陽大学政治外交学科教授も激しい攻撃を受けた。
リー教授は「慰安婦と学問の自由に関して」と題したコラムで、ラムザイヤー教授の学問追求の自由を認めるべきだと主張した。リー教授は延世大学アンダーウッド国際大学院のジョー・フィリップス教授と共同で、米国の外交専門誌ディプロマットに2月18日に同コラムを寄稿したところ、「再任用反対糾弾学生デモ」にさらされた。3月3日、漢陽大の学生会がソウルのキャンパスで記者会見を開き、ジョセフ・リー教授に慰安婦被害者への公式謝罪を要求、大学に教授の再任用取り消しを求めた。
・・・
■「抗議する学生は、ほとんどが私の講義を受けたことがない」
──ディプロマット誌に載せたコラムに対して、学生たちが「再任用拒否」という強硬な糾弾デモを繰り広げました。
ジョセフ・リー教授(以下、リー):抗議する学生は、ほとんどが私の講義を受けたことがありません。私の講義を受講した学生は、日本と米国、北朝鮮について、また慰安婦に関する主要な問題を扱う講義に満足している。漢陽大では、教授の評価が2学期連続で平均C+以下だと次学期に採用されませんが、私の学生の評価はほとんどが「A」でした。
・・・
一方、IRLEの編集者がラムザイヤー教授の主張とそれに対する批判を慎重に検討し、客観的な基準で最終判断を下して撤回するかどうかを決定するという独立権は尊重されなければなりません。IRLEの基準を外部から妨害し、介入してはならないということです。一部に、ラムザイヤー教授が悪意を持って主張したという声もありますが、これも事実かどうかを調査しなければなりません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/68022712d7238439e20042ffa4d36b8f8daa6592


この件、なぜに日本メディアの記事を引用したのかと言えば、あれだけ騒いでいた中央日報やWoWKoreaが、韓国敗北を悟った瞬間に記事にしなくなったからだw
それにしても、ラムザイヤー論文を精査し論文をもって反論するというスタンスをとったメディアや学者が誰一人いなかったことが「お察し」だった。紹介した動画でも再三笑われていたが、日本やアメリカ発の反ラムザイヤー組もわけのわからない言いがかりをがなるばかりで、議論などと呼べる代物ではなかった。無論、どいつもこいつも日本人なりすまし教授だったり韓国系メリカ人だから、仕方がない話ではあるのだけれどねw
しかも、紹介した記事の後半部分では、その韓国系アメリカ人の教授でさえラムザイヤー論文はまともな内容だと認めているのだ。ほんと、韓国を推す連中って間違いなく金を渡されているんだろうね、動画で叩かれている早稲田の有馬?とかいう教授なんか特にさ。

そして5月5日、いい加減にしろとばかりにラムザイヤー教授が反撃を開始すると宣言をした、と。
中央日報の記事になる。


「野蛮な名誉毀損」…慰安婦歪曲ラムザイヤー教授が韓国系教授を脅迫
5/6(木) 8:21配信 中央日報日本語版
「あなたは私の経歴に被害を及ぼすことができるところなら、どこでも乱暴な攻撃をして私の論文をつぶそうとした。また、その事実を大げさに自慢していることを日本メディアの報道で知っている」。
「日本軍慰安婦は契約」という歴史歪曲論文で波紋を起こしたマーク・ラムザイヤー米ハーバード大ロースクール教授が、今度は自身の歴史歪曲論文を追跡した韓国系教授にこうした脅迫性のメールを発送した事実が5日(現地時間)、明らかになった。
米イースタンイリノイ州立大(EIU)史学科のイ・ジンヒ教授は最近、ラムザイヤー教授から「野蛮な名誉毀損攻撃をやめるべき」という内容のメールを受けたと、韓国の聯合ニュースが報じた。ハーバード大日本学研究センター研究員でもあるイ教授は年初にラムザイヤー教授の慰安婦歪曲論文が物議をかもした後、彼の別の論文についても確認作業をしてきた。
イ教授はこの過程で、ラムザイヤー教授が「慰安婦」問題だけでなく、関東大震災当時を正当化する数件の論文を書いたという事実を確認した。イ教授は世界の学者らと共に問題の論文を掲載した学術誌に出版研究倫理上の問題点を提示し、論文の再審査に基づく訂正と撤回を要求してきた。
英ケンブリッジ大出版部はラムザイヤー教授に歪曲論文のうち問題の部分をすべて修正させ、ドイツの出版社は論文に対する調査に着手した。
ラムザイヤー教授は特にイ教授が学術誌側に問題を提起して論文の出版を遅延させたとして怒りを表した。続いて「私が今まで話したり書いたりしたものを追跡すること以外にやるべきことが数多くあるのでは」とし、自身に対する深刻な名誉毀損に対して取る次の措置を考慮中であり、今回のメールは一種の「警告」を送るものだとも伝えた。
ラムザイヤー教授がイ教授に脅迫性のメールを送ったのは、研究の真実性に関する問題点が確認され、日本右翼との「蜜月関係」が明らかになり、批判が続くことに対して不満を表出するためと考えられる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9b744c6f4b43eaa22e3a7c66c9cc8ee6baafac5


さぁ、大変だw
中央日報はラムザイヤー教授が送ったメールを「脅迫」と記事にしたが、これはどう読んでも警告だ。「名誉棄損をやめろ、これ以上同じことを繰り返すなら提訴する」、これが脅迫文だと言うなら中央日報、お前の英語読解力はunderstandを誤訳したカンギョンファ元外相にも劣る。話にならん。ってか、ビビり過ぎだろよ、お前はよぉw

ただ、例えばイギリスやスペインのサッカーチームが旭日旗を使ったデザインの画像をアップした時のように、VANKが抗議メールだ書き込み連打だをやれば即座に画像を取り下げたのと同様に、ラムザイヤー教授もすぐに折れると踏んでいたのだろう。
だが、教授は沈黙を破り警告という手段に出た。しかも、もし提訴となれば韓国でではない、アメリカの司法だ。当然そこは情治社会ではない、法治社会のアメリカなのだ。韓国が勝てる可能性?果たしてそんなもんあるのかねぇ?w

まぁ、未だに支離滅裂な言い草でラムザイヤー叩きをやっている韓国のなんとか教授あたりは、ここで手じまいにしておかないと痛い目に遭うことになるだろう。
下手に論文の内容の正否まで裁判の遡上にあがると、なぜかアメリカで慰安婦は全部嘘っぱちでした、と認定されてしまうかもしれないwいいのか?おまエラそれで?w

しかし、日本と無縁な世界で慰安婦問題が名実共に解決してしまうなら、こんなに愉快な話もないよねwだろ、文在寅?w

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