【読書】『小さな心から抜け出すお坊さんの1日1分説法』
今日はお坊さんの書かれた説法の本です。
先日参加した坐禅会からの影響かなと思ってたりします。
足湯に入りながらゆったりした気持ちで、軽い気持ちで読ませて頂きました~^^
坐禅しよう、写経しよう
この本を読んで、家でも坐禅や写経をしてみようと思いました。
先日、写経会にも参加しようと思っていたんですが生憎の暴風雨(体感)なため断念したままになっていました。
でもでも、写経も坐禅も特別なことではなく、家で1人でもできることなんだなとこの本を読んでいて思うに至りました。
ということで実践して、生活に取り入れてみようかなと。
他にもやってみよう、実践してみようと思うこともいくつか。
坐禅 自由な身体と心を取り戻そう
写経 心の枠から飛び出そう
精進料理 自己と向き合う野菜料理
掃除 心を落ち着け清めよう 心を磨く
どれもそこまでかしこまったことをするのではなく、自分と向き合うための時間として行うようなものなのかなと思っています。
行っている間はただそのことだけに集中し、身体と心を整えていく。
それが十分に私にとって必要で大事なことだと感じています。
精進料理、なんて書いてますがそんなにいつもの料理と変わらず、だけど料理をしている時間、味わっている時間を大切にしようと思っています^^
当たり前の日常への感謝のしかた
5つの習慣の実践
早起きをする トイレ、洗面等その後の行動の順番を詳しく決めておく
祈りを込めて食事をいただく 食前食後には必ず身体をまっすぐにして合掌する
掃除をする 順番を決めてほうきで掃き、固く絞った雑巾で水拭きする
ただ、何もしない時間をとる 姿勢を整え文字や言葉を一切扱わない機会をつくる
陽が沈んだら寝る 食事は控え目に、身の回りの品を元の場所に戻す
文字で読むと少し大変そうだけど大事なことが詰められていること。
ここまでキッチリとできないかもしれないけれど、この5つの習慣を忘れないように、取り入れていきたいです。
自然と身体も心も落ち着いてくるような気がします。
まとめてないまとめ
軽くしか読みませんでしたが、その中でも心に響く説法がいくつもあって「あぁ、そうだよな」って何度も心の中で呟いてました。
寄り添うように身近な言葉で分かりやすく書かれているので、より伝わりやすいんだと思います。
中でも「怒り」に関する説法に私自身心に留まると思わず意外でしたが、『怒りとは、その人自身の弱さの表れである』という言葉が強く印象に残りました。
最後に「心に響く仏教の言葉」としていくつか書かれていて、その言葉が書かれている、『法句経』『徒然草』『十七条憲法』『正法眼蔵』が気になったので次回探して読んでみようと思います。
これからも、当たり前の毎日に感謝して生きていきます^^
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