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X-08 ペテルゴフ(ペトロパブロフスク)要塞

9月30日 黄金の尖塔が映える・・ペテルブルグ発祥の地

ペトロパブロフスク要塞はこのサンクトペテルブルクの歴史が始まったとされる場所。
 スウェーデンから露西亜を守るためにピョートル大帝が作ったんだそうです。その昔スウェーデンは大国で 露西亜を怖がらせていたんですね。ネヴァ川で勝利を収めた英雄をネフスキーと呼び この地域がネフスキーと呼ばれるようになったんだそうです。
要塞の中央にある金色の塔は首座使徒ペテル・パウェル大聖堂(通称、ペテロパブロフスク大聖堂)
埋葬されているのは ピョートル大帝以降の殆どの皇帝と皇后。
尖塔の高さ 122m 十字架6m 天使3m

続いて監獄
スウェーデンの脅威が低下した19世紀以降はもっぱら政治・思想犯収容所として使われたらしい。あのドストエフスキーのような文学者までもが収監されていたんですね。うす暗い通路、通路に沿って並ぶ囚人部屋・・・ウっ 絶対こんなとこイヤだ~~

 ところでここで見かけたカラスなんですか、大きさこそ日本のカラスと同じくらいですが羽の色が黒と灰色でなかなかおしゃれのようです。
灰色ガラスとか頭巾ガラスとか言うらしいですね。日本にも こういうおしゃれなカラスがいたらいいのに・・・と思ったら実はいるんだそうです。初めて知りました。
野鳥観察が大好きな翠野さんの記事を紹介させて下さい。この鳥達には別の名前もあるみたいです。

下の写真は要塞に続くトロツキー橋から撮影した物です。
右手に要塞の一部、ネヴァ川を挟んで遠方の対岸に見えるのが
エルミタージュです。


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