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W-11 ガイドブックのお勧めワイン情報に心惹かれて・・・

居酒屋風の地元のレストランに入ってみるべし

 ガイドブックにワインの事でこんなお勧めがあったんです。
観光客慣れした場所ではなくて 一本奥まった所にある地元客だけを相手にしているようなお店に行くべし。たいてい美味しい地酒が用意されているから。
※でも思うんですよね。そういうお店には英語のメニューは無いかもしれないし 英語も通じないかもしれない。そんなお店で果たして美味しい地酒にありつけるのだろうか。※

カタカナ片言フランス語でチャレンジ!!
・・・この際文法的に正しいかどうかなんて無視!
ホテル自体がちょっと奥まった所にあり その近くにこざっぱりとした いかにも地元のレストランという感じのお店がありました。思い切って入ってみました。思った通りというべきでしょうか 英語のメニュー無し、英語も通じない。
 それでも何とか料理の注文はできました。ガイドブックにある料理説明を参考にしながらの注文です。
問題はワインです。手渡された見開きのワインリストにはフランス語で銘柄が書かれているだけです。当然ちんぷんかんぷんです。

場面や状況を想像しながら・・・後は度胸と愛嬌で!!
・フランス語は話せません。
  ノン パルレ フランセ  Non parle Francais
・ワインリストを開いて見せながら
  ワインは全然わかりません
  ワイン ノン コンプランパ  Wine non comprends pas
・何かお勧めはありますか
  クム コンセイエヴ? Que me conseillez vous?
というと RedかWhiteかと聞かれてRedと言うとグラス二つに試飲用のワインを注いでくれました。

美味しい!!・・・銘柄なんて全然わからないけれど とても美味しい・・・
お父さんとお母さんは満面の笑みで ”乾杯!!”
そんなわけで料理も美味しかったし店主お勧めのおいしいグラスワイン(地酒)にも めでたくありつけたのでありました。


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