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K-06 高速のハンター ホバリングもできる

ギンヤンマ登場

いましたいました 昆虫になった子供達です。空を自由に飛んでいます。誰もが気持ち良さそうですし格好いいのです。
ナーチャンが言いました。
『決めた ナーちゃん コガネムシになる。』
『えっ もう決めたの。ぼくはそうだな カブトムシになりたいかな。』
そこへたった今トンボにしてもらったばかりの子を連れてトカゲおじさんも広場にやってきました。
『決まったんだね 君はカブトムシに それから君はコガネムシなんだね。あとでサイズを測るとしよう。その前にギンヤンマ君を紹介するよ。えっと君は何故ギンヤンマを選んだのかね。』
『トンボと言ってもギンヤンマは大きくて頭からしっぽまで7㎝くらいあるし羽だって5cmもあるんだよ。それから飛ぶのが速いしホバリングだってできるんだ。最高にカッコいいでしょ。』
『なるほど なるほど ところでギンヤンマ君は脱皮はするのかね。』
『するよ。でも不完全変態だからサナギにはならないよ。 それからね ほとんどのトンボはね ぼくみたいなギンヤンマもそうだけど 羽を広げたまま休むんだ。羽黒トンボとか糸トンボだけがこうやって羽を閉じるんだよ。ボクはギンヤンマなんだけど おじさんが今回は羽を閉じられるようにしてくれたんだ。ネッ すてきでしょ。』
『よく勉強しているね。すごいよ。飛ぶスピードはギンヤンマはね 時速25キロくらいらしい。昆虫の中で一番速いのは スズメバチかな 時速40キロくらいだと聞いてるよ。さあいっぱい遊んでおいで。』

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