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フレーバードティーでも飲みながら

大人になるにつれて、紅茶が好きになってきている。
子供の頃甘いジュースはそんなに好きではなくて、お茶やカフェオレで落ち着く子供だった。
この前姉と一緒に行ったプラネタリウムで紅茶をもらったからそれを飲みながら今noteを書いている。普段よりリラックスな気分で書いているからすごく書きやすい。

仕事もそろそろ繁忙期が近づいてきた。任される仕事が増えてきたのと、自分の接客のレベルをもっとあげないと、と思っている。(お菓子の販売員の仕事をしています)
 人と話すのが苦手だけれども、接客をしている時不思議と心がまっさらで、あったかく感じている自分がいる。

この感情は何だろうとずっと疑問に思っていたけれど、そっか、私は本当は人と話がしたいんだと最近気づいた。

人と話すのが苦手だと言っている自分と、話すのが楽しいと無意識に思っている自分。どっちが本当の私なんだろうね。どっちも私自身ではあるけれど、 もしも自分の心が目で見えるものであったならどれだけ分かりやすいだろう。

ふとそう思ったが見えすぎて逆に見失うことのほうが辛そうだ。人という生き物は上手につくりあげているなあと思う。

 どんな私でも素直に受けとめよう。子供の頃は自分の好きな部分、嫌いな部分と分けていた。嫌いな部分を大きくし、抵抗すればするほど、苦しくなっていくだけだった。光と闇は同じ心の中にあるのだと大人になって分かった。
自分を受けとめることで、誰かの心の救いになることだってあるかもしれないのだから。

 透明だった水が茶葉によって紅く染まっていく。一口飲むたびに、私の心も紅く灯っていく感じがした。

 

 










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