家族がしんどい人たちへ
人間関係の始まりは家族から。
ポンっと産まれてからいきなり始まる。自分がつるむ人はよく選べと言われるがここだけは家族だけは違う。
家族は好きだし、一般的には良い家族と言われても色々とわだかまりってあったりすると思う。君んち裕福だからいいね、とかっていうのも違うし。
また結婚すると家族は更に増殖。
義理の家族とか結構しんどい。笑
最近、ラジオで幡野広志さんを知って著書を読んでみたら良い発見があったのでみんなにシェアしたい。
この考えで私はちょっと楽になったからみんなにも少し効果があったら嬉しいのだけど。
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NASAの宇宙飛行士の家族の定義について
「直系家族」と「拡大家族」という考えがバチバチの日本人の私には新鮮だった。
(結納なんかも家紋の風呂敷とか広げて古めかしくやったたちなので)
簡単にご紹介すると
「直系家族」
配偶者・子・子の配偶者
「拡大家族」
親・兄弟などそれ以外の親族
そしてNASAでは「直系家族」のみロケットの打ち上げを特別席で見学可能だったり、もしもの時は「直系家族」に連絡されるというのだ。
幡野さんのご著書、全部読みましたがとっっても面白かったです。
特に子育て中の人にはおすすめです。
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おお〜新鮮な考え方だなあと感じた。
親、兄弟、姑、舅とか中々切り離せない関係だし、切り離す労力ってハンパじゃない。もうフルマラソンの後に富士山登山してドーバー海峡泳いで渡るくらい。
現実では、付き合いは切りきれないと思うから自分の家族の考えをこっちに切り替えると結構楽になった。
親からの小言もサッと交わして、姑からのラインもサッとやり過ごして自分の「直系家族」に集中してみません か。
もちろん独身の人だっているけれど、猫でも親友でもいいから自分で自分の家族を作ってみたらどうだろう。
自分自身に選択肢があるって自由だ。
家族にも選択肢はちゃんとあるから、大丈夫。
家族は愛しくもあり、しんどくもある。
少し楽になるキッカケになれたら嬉しい。
桃山ももこ