失敗だった専門学校の学科選択
私が母校の専門学校に決めたのは発達障害の専門家の人に「医療事務の専門学校がいいよ」と言われたからだ。
私は大学に行きたい気持ちもあったが、「小説家になれないなら行く意味がない」と自分を無理やり納得させた。
その上、母の「大学に行ってもASD向けの特別な支援はない」という言葉がトドメだった。
(でも皮肉なことに、ASD人口が一番多い大学は東大なんだよな)
ASDの私がこの高校でやってこられたのは自分より勉強ができない生徒がたくさんいたからだった。
(数学は私よりできない子がたくさんいたし、音楽は選択制で受けなくてよかったし、技術はなかった)
そして、医療事務科がある専門学校のオープンキャンパスに2回行って、2回目の体験授業の内容はなんとネイル💅
リア充に憧れていた私はここに決めた。
(ところが、入学すると、メイク💄、ネイル💅、アロマの授業の少ないこと…)
隣のクラスはビジネス科だった。
今思うと、医療事務科よりビジネス科の方が良かったんじゃないかな。
資格が取れなくても、授業を受けてるだけで意味があったと思う。
男女混合クラスだったから、変なブス女にいじめられることもなかったしね。
私が高3に戻ったら、ビジネス科を選ぶな。
悲しいことに、どっちを選ぼうと、専門卒の女子は高卒女子の次に早婚だから、資格を活かして働くのはほんの1、2年なんですけどね。
後に専業主婦or資格のいらないパートになる。
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