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世界一贅沢な授業づくり!JICA教師海外研修(キルギス)#04 現地研修パート2

続きです。ようやく、キルギスに足を踏み入れた途端、大気汚染という問題を肌で感じたところからのスタートです。


首都ビシュケクへ

 マナス空港から現地の運転手さんの運転で、みんなで首都ビシュケクのホテルへ。
 道中、中央アジアらしい景色や、放し飼いの牛、馬などに目を奪われながら・・・
 ホテルは、日本にもあるような有名なホテルで、チェックインを簡単に済ませ、一旦休憩タイム。のはずが、ここまでの道のりで渋滞によるタイムロスがあり、荷物をちょっと整理し、シャワーを浴びるぐらいの休憩に。

 この渋滞も、キルギスの抱える問題で、大気汚染ともつながります。

 さて、現地についてテンション上がっているので、さっさとシャワーを浴びて、ホテル周辺をうろうろしました。ビシュケクは、夜間も場所を間違わなければ飲み歩いても大丈夫なようでした。

地元の市場、バザールへ

 このあと、現地JICAスタッフと合流し、昼食。キルギスの様子について説明をもらったあと、一つ目の訪問、オシュ・バザールへ!バザールは市場のことで、野菜や肉、スパイスやコメ、ドライフルーツにクルートという独特な食べ物まで揃っている市場でした。海なしの大陸国ですが、魚も売っていました。

主食は肉!というほど、肉を食べます
ドライフルーツが量り売りで充実していました。美味しかった!
ロシア語とキルギス語がメインで、バザールで英語はあまり・・・

 クリスマス時期ということもあり、ものすごい人混みで、荷物に気をつけてね!という現地にいる協力隊の方の声がけに、リュックを前に抱えながら回りました。自分の後ろを歩いていた協力隊の方のトートバッグが刃物で切られた状況を目の当たりにし、日本てなんて安全度高いんだと、初日から感じました。

夜は、懇親会

 たっぷり現地の食文化や雰囲気を感じた後は、海外協力隊でキルギスにきている方や、JICA事務所の方と懇親会。明日以降の学校訪問のことやキルギスのことについて色々と教えてもらいながら、美味しいキルギス料理を堪能しました。

プロフという名の炊き込みご飯的なもの とにかく肉
ボルソックという揚げパンが美味しい!野菜は少なめ

ホテルに戻って、本日の振り返り、総括



 懇親会を終え、ホテルに戻ると、今日の振り返りということでホテルのロビーへ。アドバイザーの先生を中心に、参加者みんなで、感じたことや考えたことを交流しました。授業へ向けてのイメージなども交流しました。
 家庭科を担当している自分としては、バザールは教材そのものだったので、写真を撮りまくり、協力隊の方に散々質問して教えてもらいました。また、教材になりそうなものは購入!スパイスやドライフルーツ、ユルタの模型やカルパックという伝統的な帽子も買いました。とにかく、異文化に触れることが久しぶりだったので、楽しかったですね。

フェルト製品が充実しているキルギス

さて、2日目は、いよいよ学校訪問などです。また、次に!

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