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長年の思い込み

ほんとうに長い間、「自分は仕事で成功しなければならない」と思い込んでいた。

その思い込みから抜け出してみると、料理をしたり、お風呂に入ったり、歯を磨いたりする時間にも「今仕事してない」と焦ることはなくなった。信号が変わるのを待っている時間も、子どもが泣き止まなくてあやし続けている時間も、遅刻している友人を待っている時間でさえ、自分の人生の大切な一部であることを実感するようになった。

ようやく、生きてるだけでまるもうけだとか、人生は壮大な暇つぶしだとかの意味がわかってきた。

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