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【MUP WEEK18 BS編】

こんにちは! 恭也です😀

まず、前回投稿したのがWEEK16で今回は18。

17はどうしたのと思った方もいるかもしれません。

17は16で学んだ財務スキルのPLを実際に書いてみるという内容でした。

この内容については、noteで紹介するのが難しいと同時に、皆さんに直接見てほしいと思い、ここでは紹介しませんでした。楽しみにしていた方、大変申し訳ございません😓

その内容を学びたいという方はぜひ、MUPのウサギクラスに入学してください! それ以外にも数多くのスキルが身に着けれることが出来ますので、お勧めです!(招待コード:kyoya1101を記入してください!)

※ただし、現在は入学人数が多すぎるため、月2回しか入学チャンスはありません。気をつけてください😀

それでは、今回はBS(貸借対照表)について教えていきます。

貸借対照表と聞いて難しいと思うと思います。しかし、正直やってしまえばこっちのものです!

大きな壁と見せかけて張りぼてだったって感じです(笑)

貸借対照表(BS)

貸借対照表とは、一時点の財政状態の指標を表しています。

これだと何言ってるのと思うのと思うので(私は思いました(笑))もっと簡単に言うと、

①期末時点での会社に対して存在する財政状態を表す
②会社資金の調達の運用の状態を表す

ことです!

さて、ここで皆さんに問題です!

オリエンタルランドのBSはどれでしょうか🤔
※オリエンタルランドは、ディズニーを運営している会社

コメント 2020-08-16 223728

分かりましたか🤔

勘とかはなしで、理由を説明してくださいよ!

ここで分からない方、大丈夫です! 今回の講義を最後まで見てくれた方は必ず分かるようになりますので、最後まで見てください!

※答えは後半に解説付きで載せます

BSの図を理解

貸借対照表の図か見たことあると思います。あの図をめちゃくちゃ簡単にした図がこちらです!

コメント 2020-08-17 091822

右の部分で会社は資金を調達し、左の部分で調達した資金を運用します。

負債は、銀行などからお金を借りた借入などを意味します。これは借りているため、相手に返さなければいけません。純資産は、株主からの出資などで得た資金です。これは株主に返さなくてもいいため、返済不要です。

その資金で投資を行って利益を得れるよう運用したするための費用を資産と言います。

ここからさらに分解して説明していきます!

・資産

コメント 2020-08-17 092706

企業は資産を運用し、お金を回収します。その回収するスピードに応じて、流動資産固定資産に分けられます。

現金などの回収が速いのは分かると思いますが、トラックはなぜ回収まで長いのだろうと思いませんか?

例えば、500万円のトラックを購入したとします。そのトラックを使って500万円すぐに回収できますか?

できませんよね! トラックを何年も利用してやっと500万円(もとを取る)回収できるため、固定資産(回収スピードが長い)になるんです。

・負債

コメント 2020-08-17 094937

負債も同様に、返済期限が短いか長いかで流動負債固定負債に分けられます。


・純資産

コメント 2020-08-17 095133

純資産も株主資本その他に分けられ、それも返済期限で決められています。


BSとは?

以上のことをまとめると、BS(貸借対照表)は下の図の通りになります。

コメント 2020-08-17 101047

これで、

会社にある財産の状態を表すもの
会社資金の調達の運用を表すもの

という意味が分かったのではないでしょうか😀

Q&Aの答え

皆さん、まずオリエンタルランドのイメージを思い浮かべてください。

・ディズニーを運営しているから土地や建物が多い?
・土地建物が多い=固定資産が多い?
・ずっと黒字を出していて儲かっている会社
・黒字=銀行等から借入をしていない(負債が少ない)
・信用格付けがAAだったから財務状況はいいはず

コメント 2020-08-16 223728

となると、③はないと思いませんか🤔

ディズニーを運営しているため土地建物が多い=固定資産が多い。
③は明らかに固定資産が少ないため、ないですよね!

では①②のどちらなのか。

すぐに払ってやる資産=流動資産(多い方が財政が良い)
すぐに払えや負債=流動負債

これを考えると、黒字が続いているため財政は良い。つまり①!

しかし、これだと不安だと思うのでもっと明確にしていきます。

それを明確するためには流動比率が大きなカギとなってきます。

流動比率=流動資産÷流動負債×100

この数値が大きい=安全性が高い
     低いと=安全性が低い

※通常指標では200%が望ましいと言われているが、日本では信用情報が発達しているため150%程度でもいい。

①の流動資産・負債を比べると流動資産の方が多いため100万と仮定。(反対を50万と仮定)

流動資産(100)÷流動負債(50)✖100=200%

②は多きさが逆なため

流動資産(50)÷流動負債(100)✖100=50%

つまり、安全性が高いのは200%である①のため、オリエンタルランドのBSは①ということになります😁


ちなみに、②は東日本鉄道。

線路を引くため土地・車両である固定資産がとても多い。

③はミクシィ。

IT企業は設備や建物などがほとんど必要ないため固定資産はかなり小さくなる。


これでBSのことは理解できましたか?

今回学んだことを活かして、実際に書いてみたり、様々な企業のを見ていくとどんどん力がついていきます。

逆に、今回の学んでこれで分かったと思い込み何もしないと、知識は身につきません。

どんどんアウトプットしていきましょう!

それでは、また次回お会いしましょう😀

バイバイ😁😁

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