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副業は家庭菜園‼️2022.10.9

どーも房ちゃんです。

里芋の試し掘りをしてきました。

ついでに種芋保存に向けての選抜もついでに行いましたので、紹介します。

★本日の作業★

◯"ちゃんとした野菜ができる土"の切り返し
◯里芋試し掘り
◯選別
◯種芋の保存処理

まず、房循農の命、"ちゃんとした野菜ができる土‼️" 略して籾草堆肥化の一次発酵が落ち着いたので、切り返しをしました。

あとはシートをかぶせて、もう一発温度が上がれば完成かな‼️

生ごみと雑草と残渣と籾殻でこんな命の土ができるのだから最高です。
肥料高騰らしいけど、そんなの買う金あったら籾殻くれる農家さんに高い日本酒買って行った方が良い‼️🤣🤣

空いた1号室に1週間分の生ごみ堆肥と里芋の茎や葉を細かくしてぶち込みました。
もちろん雑草を出たので入れて籾殻とボカシを振っておきました。
本日夕方から雨なのでしっかりうえにシートを被せておきました〜

さて、開墾地初の里芋‼️

出来具合はどんなものか?
葉っぱの感じからして前の畑より育てやすそうな雰囲気は醸し出していたが、ここで、小芋を種芋にした物と、親芋を種芋にした物を掘り上げてみるとする。

上が小芋の種、下が親芋の種です。

土がまだできてない土地なので、春先に畝ごと堆肥化をさせたところです。

結果は一目瞭然ですね。

実はこの後、炭を砕いて畝に入れたところも掘ってみましたが、菌の着き方も収量も凄かったです。

前の畑では種芋が殆ど原型を留めていなかったが、こちらではまだまだ種芋が綺麗な状態でした。
なので試し堀りしたもの以外はそのまま放置して必要な時に掘り出すようにします。

全部で7株掘り出し、種付き親芋・小芋・孫芋と選別したのがこれです‼️

左から、種付き親芋、小芋、孫芋です。

後3年は土作りが必要なので良しとします。
親芋と小芋の一部は来年の春に種として使うのでその処理をしておきます。

こちらが種芋付きの親芋です。

種芋から芽が出て茎が伸び、種芋と茎の間に親芋ができ、そこに小芋ができ、小芋に孫芋ができる。という事です。
なので、種芋が付いている反対側は茎が出ていた事になります。

保管するにはこの両方を取り除き腐らないようにする必要があります。

まずは種芋を包丁で切り落とします。

この時大事な事は、包丁を使う事です。
小芋と孫芋を分ける時は手でポキポキ外しますが、種芋の保存は余計な菌が入らないように切り口がガタガタしてない方が保存が良かったです。

種芋を切り落としたら、その反対側には茎を切り落とした玉ねぎみたいな断面があります。
この断面を嫌いな芋になるまで切り落としていきます。
この茎の一部が残っているとここから腐敗してきます。

少しずつ切り落としてザクザク言ってるうちはまだです。まだまだ切っていきます。

さらに少しずつ切っていくと、中の方から茎が無くなり芋になってきました。

しかし周りの方はまだ玉ねぎ感が残ってますので、今度は外側だけ削り落としていきます。

ここまで来ればもう大丈夫です。
これで最小限必要のないところだけ削ぎ落とすことができました。

切り落とされた物はこんな感じです。

さて、ここまでできたら今度は干して乾かします。
雨に当たらない所で3日も干せば切った所も乾いてかさぶたの様になります。

房循農園では親芋だけでなく小芋も同じ数を種芋に残しておきます。
これは保険のためです。
どうしても力が弱い芋は芽が出る前に腐ったりする事もたまにあります。
また、里芋を急遽増やして植えたりしたい時も出てくるかもしれません。

その為に小芋の中でも大きくて強そうな物を残しておきますが、小芋は1個ずつで大丈夫です。
親芋が今回7個なので小芋も7個種ようにします。

私は増やすつもりはないので、今回は小芋から芽が出た物を種芋にします。
意味がわからないと思うので説明します。

通常小芋を植えた場合はその上に親芋ができ、そこから小芋、孫芋と出来てきます。

それでもたまに若しくは親芋を種とした場合に多いのですが、力が強いせいか親芋にできた小芋からも芽が出てきます。
そしてその小芋にはちゃんと孫芋もついてるのです。
なので通常芽が出ない小芋を種にするのはそのまま保存できて楽なのですが、芽が出た小芋を種にするには親芋と同じ処理をしなければなりませんが、今年はそれをやります‼️
という事で選別して処理をチャチャット

小芋からも芽が出た物ですね‼️

親芋7個、小芋7個で計14個の種芋が用意できました。

まだ畝には30株程残っているので、プラス60個の種芋ができそうですね。

では、2〜3日乾かしたら、いよいよ保存です。
土の中に埋めても良いのですが、埋めるのも出すのもとてもめんどくさいし、場所の確保もめんどくさいです。

里芋は寒さに当たると枯れて腐ってしまいます。また、暑過ぎてもいけません。

私がこれまでやってきた中で簡単で生存率が高かった方法は、発泡スチロールに籾殻を入れ、その中に種芋を入れて保存する方法です。

毎年私は販売にも回しますので、3つの発泡スチロールを用意します。
種芋用・小芋用・孫芋用です。
そうすると種用はそんなに開け閉めしなくてすみます。
しかし、月に一度はシートなどに広げて中身を確認することをしています。
里芋は突然ドロドロに腐る物が出てきたりもします。それが他の芋に着くとそれもまた腐りますので、それを未然に防いだり見落とした時にすぐに対応する為にも蓋を開け中を出して確認します。

春になり暖かくなってくると今度は種芋の一部が傷んでくる物が出てきますが、里芋は意外と芽が沢山あります。
3月下旬頃最終種芋選別を行う時に、場合によっては少し芽が分かるようになってくるかと思います。
その時に種芋の痛んだ部分を包丁で切り落としても大丈夫です。
半分までは切り落としても大丈夫でしょう。
種芋の痛んだところだけを切り落として種芋として使いましょう。

私はその発泡スチロールを畑に置きっぱなしにしていたことがあり、心配でしたが85%の生存でビックリしました。

私の場合種芋が減る理由がもう一つあります。
実は潰して使う料理には親芋が一番良いのです。
里芋でポテトサラダや以前コンビニのレジ横にあった餅みたいな物の中にチーズが入って揚げている物。
これがまた最高に美味いのです‼️
是非やってみてください❣️

発泡スチロールは、お庭やベランダやハウスの中やガレージなどあまり冬場に温かくなり過ぎないところに置いておけば大丈夫でしょう‼️

畑に置く時は直接地べたに置かないようにしてください。
ネズミがかじって穴を開け中に入ろうとします。板の上か、ブロックの上に置くなどしてください。

最悪半分種芋が落ちても、今年と同じ株が植えられます。
その為にもしっかりと種芋の処理と乾かしてからの保存をしっかり行ってください。

今回この記事は有料記事にしようかと思いましたが、特別に無料公開させてもらいますので、この記事が参考になれば❤️やコメントの方よろしくお願い致します。

それではまた〜‼️

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