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レトロゲーム日記 聖剣伝説2 前編 はじまりから上の大地へ出発まで

 さて、本日から攻略本編に入ります。攻略というよりも状況報告のような形なので、ある程度のネタバレは含みます。ご注意ください。
 まだ攻略中ですので、更新の感覚はゆっくりかと思います。
 よろしくお願いいたします。

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昔話

 昔、マナというとんでもないパワーがあった時代。人同士で大きな争いがあったそうです。我が我がとマナを奪い合い、ついには戦争に。
 「人間めっちゃ凄い力持つようになったやん」と神様。
 激おこな神様が「人、もういらんて。」と思い遣わしたのが神獣。人vs人vs神獣という巴戦で世界が炎と毒に包まれ、文明とマナは滅びゆく一方でしたが、聖剣を携えた勇者が人間の要塞を落としたところ、神獣も姿を消したそうです。文明は滅びましたが、平和が戻りました。
 「時は過ぎ、歴史は繰り返す……」また起こるんやね……

冒険の始まり

 主人公のランディが滝から落ちるところから話が始まります。
 自分の身長よりも何倍もの高さから落ちる冒頭……今見ても異世界転生でもない限り、なかなか無いシチュエーションだと思います。でも落ちたのは滝ですから。下は滝つぼだから、大事には……バシャーン!
浅っ!!Σ(゜□゜) 腰高やん……

 意外にもランディは丈夫なようで、すぐに跳ね起きます。おぉ……。
 仰向けからの跳ね起き……当時は憧れましたが、無事なのも凄い。
 頭を軽く振って、ランディは村に戻るために道を探します。うん。もう突っ込むまい。
 滝からの水が流れ込む泉の中央。切り株に刺さっていた「さびた剣」をランディは引き抜いてしまいます。剣から光が溢れ、周りにモンスターが出現(ラビ可愛い)。これがランディの苦難と冒険の始まりでした。ランディはさびた剣を構え、持ち前の運動神経で応戦します。ただ村へ帰るために。

かわいそうなランディ

 何とか村に帰ったランディでしたが、友達に突き飛ばされるわ、村に大穴あくわ、でかいモンスターにボッコボコにやられるわ(いわゆるジェマ様の聖杯無限トライアル「敵をよく見るんだ!」)、倒したと思ったら村人に総スカンされて、挙句の果てに出ていけコール。そして小さな妹を残してランディは村から追い出されるのでした。何度も見たくないよ、このシーン。
 ランディが何したねん。思慮無さすぎやろ、村人。中でも商人は酷い。「村長の言いつけだから売ってやるけど」
 お前、あきんどやろがい! 宿屋の主人を見習え!
 まぁ、優しかったらそれはそれで時間かかるけどもね……(;一 一)
 そしてジェマ様はマンティスアントと戦うランディを見て、気が気じゃなかったでしょう。迫る世界の崩壊、そのためには聖剣の力が必要。なんせ聖剣は抜いたものしか扱えない。抜いたのは年端のゆかぬ子ども。ここで助けたら、その後の成長は見込めない。そりゃあ店にある聖杯をありったけ持ってくるってもんですよ。ジェマさんが倒しても長い目でみれば余計な事ですからね。

大変な状況のプリム

 さて、ランディがまず向かったのは水の神殿。道中でゴブリンにごちそうにされかけたランディを助けてくれたのがプリムです。魔女討伐に向かって帰って来ないディラックという恋人を探して、王国を飛び出した上流の女の子。でも腕っぷしは強く、初期装備はナックル(かっけぇ…)。
 その王国はというと皆、生気を抜かれたようなぼんやりとした様子。仕事に実直で定評のある(?)この世界の宿屋の主人まで仕事を放棄する始末。お願いしますから記帳(セーブ)させてください……!
 そんな状況も解消させるために、ディラックと事の現況の二兎を追い、魔女の森へ乗り込む二人でしたが、倒木が邪魔で進めず、一旦ガイアのヘソのドワーフに斧を作って貰いにいきます。ランディの目的は(どっちかというと)こっちでした。

豪傑ポポイ

 ガイアのヘソというドワーフの村で出会うポポイは記憶喪失のかわいそうな妖精の子ども……という設定で荒稼ぎしようと企む豪傑。しかし、設定は本当のようで、記憶喪失ながら故郷に帰るための資金をなんとか絞りとる、いや、貯める方法として見世物小屋を村長協力の元、行っていたのでした。
 ランディに同行すればどこかで故郷に帰れるかも、ということでランディを子分と呼び、ガッハガッハと笑う子ども。後にも先にもこんな子、ポポイくらいです。本当にいいキャラです。「大船に乗ったつもりでいろよな!」
うーん、男前。
 祝え! 近い将来、大魔法使いになられるであろうポポイ先生の爆誕の瞬間である(ジオウ好き)。

魔女の館から水のウンディーネまで

 3人で向かった魔女の館にはディラックがいましたが一足遅く、魔女によってタナトスとかいう悪人の元へ転送されてしまいます。
 ここでのボス、タイガーキメラは序盤の山場!
 とはいえ、飛び道具の技レベルを上げていれば大したことはありません。高いところに登ったら飛び道具でグサッ! そしたら降りてきますので、あとは繰り返しです。
 会心した魔女は私服に着替えて普通のおばあさんに戻ります。そんなもんで魔力が無くなるものなのかと思いますが、昭和のアイドルの「今日から普通の…」みたいなものでしょう。
 水の神殿に戻ると神殿の主、ルカ様からの許しを得てウンディーネの力を借りるため、裏手の洞窟へ。そこで現れる「ぱっくんトカゲ」こそが序盤最大の難所でしょう。レベル上げを怠ったプレイヤーをあざ笑うかのように回復しまくるその姿。愛くるしい。でも丸飲みにされるのは怖すぎる…。
 倒せばウンディーネが力を貸してくれます。ポポイさん大魔導士への覇道の始まりです。祝……

土のノームからパンドーラ王国開放まで

 次にガイアのヘソで土の精霊ノームを子分にしたポポイ。当初はお互い喧嘩相手でしたが、ボスを倒せば恩義を感じてポポイの子分になります。身の切り替えの早さ。恩義という詫びさび。ここのボス、ファイアギガースはウンディーネさんのフリーズでボッコボコの雪だるまにしてもらいました。
 その後、いよいよプリムの故郷パンドーラ王国解放へ向かいます。ここでおすすめなのは「ノームとウンディーネの魔法レベルを2まできちんと上げておくこと」です。これをしておけば三つ目の妙な壁にやられることはありません。
 パンドーラ王国をゾンビだらけにしたタナトスとかいう豚似のおじさんを追い詰めたランディ達でしたが、トラップの定番、落とし穴に落とされてしまいます。落ちた先には三つ目を持つ壁モンスター、ルームガーダー。魔法「スポイト」で生気を吸うらしいですが、そんな悪い目はノームのアースクエイクLV2で沈めましょう。真ん中の目を狙えばそんなに時間はかかりません。ランディも真ん中を集中攻撃です。

真ん中ぁ!!(やっと画像が追い付きました)

水の神殿占領 そして上の大地へ

 無事にパンドーラ王国を帝国の魔の手から解放したものの、何者かに水の神殿のマナの種子を盗まれたとルカ様からのコスモフォン(念話)を受け取ったランディ。向かった先のガイアのヘソではスコーピオン団という盗賊団がマナの種子をとんでもメカ「いちろう君」に搭載し、やんややんやと楽しそうにしておりました。マナの種子をそんなビックリドッキリメカのエンジンにされてたまるかとメカを倒しますが、今度は水の神殿に帝国が押し寄せます。人質となるルカ様。そしてキザな敵将。しまった! おとりかっ! とも取れますが、きっと偶然なのでしょう。この時点でランディたちにそこまでの警戒はしてなさそうに思えます。帝国がけしかけたのかもしれませんが。
 ここでのボス ジャバウォックは苦手な相手でした。聖剣LV1で飛び掛かっても首伸ばし攻撃で撃ち落とされますし。魔法のごり押しでなんとか倒しますが、魔法のクルミ(MP回復)高いんですよね…。

人質ルカ様とキザな敵将
二頭を持つジャバウォック

 水の神殿を解放したランディ達。その成長ぶりに感心するとともに、迫る世界の危機にルカ様はランディに、より成長するよう上の大地での試練を与えます。マンテン山(すっげぇ名前だぜ)のジャッハ……一体どんなじいさんなんだ! にしてもなぜ北の大地ではなく上の大地なのでしょう。上…なのでしょうね、いろいろと。

衝撃のマンテン山と後方支援ジェマおじさま

前編のまとめ

 やはり画像があると表現が少なめで大変助かります(それはそれで使いすぎもよくないのかな)。前編は「旅の始まり」から「上の大地へ出発」までがキリが良いと思ったため、ここまでです。
 懐かしさと面白さ、楽しさ、わくわくが全て詰まった聖剣伝説2。
 本当に大好きです。精霊も可愛いし。癒されるんじゃあ~。
 (*⁻▽⁻)=3
 初めてゲーム攻略日記を長めに書いてみましたが、いかがだったでしょうか。コメントをいただければ凄く励みになります。どし♪どし♪どどし♪と下さいませ~。
 それでは、また次回 中(中…の上?)編でお会いしましょう!

どーん!

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