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おウワサはかねがね その15「お電話したよの報告と、『ちゃむは内臓を見るのが好き説』の浮上」

「おウワサはかねがね」は、お互いの「ウワサ」だけは知っている波多野伶奈(俳優)と野花紅葉(劇作家)がnoteを通じてやりとりする企画です。会ったことのない2人の関係はどう変化するのか、2人が本当に会う日はやってくるのか。毎月0のつく日は野花紅葉、5のつく日は波多野伶奈が更新します。

前回のおウワサはかねがね【その14(6月15日)】

ちゃんさんへ

……の前にすみません、ちゃんさんではなく、これを読んでくださっているあなたに、先にご報告があります。

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というわけで電話をしました。これは昨日の夜のやりとりで、電話自体は今日のお昼に……ちょっとnote以外でどう話したらいいかわからずメッセージはこんな感じになっていますが、電話とっても楽しかったです(終始敬語で電話を切る時は互いに「失礼いたします」と言っていましたが)。

電話での互いの発見の一つが「当たり障りのない会話ができない」こと!この企画以外で話したことがないわたしたちは色々ぶっ飛ばして関係ができている故に「ここだけの話しかできない」みたいです。電話でもnoteでもそんな感じで、それもなんだか面白く心地良くて、初めての感覚。以上、ご報告でした。

あ、電話を申し込んだ理由は、前回の「おウワサはかねがね」を読みなぜか伶奈さんと毎日電話している男に嫉妬したからです。

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改めまして、ちゃんさんへ

わたしが日々更新しているnoteを全て読んでくださっているということで、思わず変な声が出ました。嬉しい……ありがとうございます!!!にわかに信じられず電話でもさりげなく確認してしまいました。すいません。

「グロい方が受容できる側の人間」という文字を見たときにオア〜!となったのですが、なるほどなるほど、よくわからん!!!!!……正直に言うと前回のちゃんさんのグロい話をきちんと受け取れている自信がなく、5日間ぐるぐると考えておりました。(ちなみに、その場での会話だったら「どういうこと?」「こういうこと?」と質問や確認ができるのですが交換通信だとそうもいかない。これに面白みを感じてる一方でお手を煩わせる申し訳なさもあります……でも理解したフリしないで聞いちゃうぞ!)以下、わたしの解釈です。

恋愛は、他人に対しては「内臓を見てしまったような気分になる」し、自身のやっていることを「冷静に見てみると確かにグロいけど」、「やめない」。なぜならグロいことはそこまで問題ではない(=「グロい方が受容できる側の人間」だ)し、「自分のグロさより優先したい」利益があるから。

これで合っていますか?ちゃんさんも「いつか明らかにできたらいいなと思っている自分の範囲なので明確には書けない」とおっしゃっていたのですが、「グロい自分の方が人間っぽくて楽しいみたいな当事者感覚のなさの上に成り立っている気が少ししています。」という箇所からはそのグロさは決してマイナスイメージのあるものではないような印象を受けたので、むしろ「内臓を見るのが好き」という説すらあるのでは……?みたいなことをちゃんさんに思いました。

わたしはグロいものを否定しているわけではなくグロい自分が愛せないわけなので、内臓見るの、好きになっちまえばいいじゃん!と勇気をもらう結果になるという(ちゃんさんがそうであるか決まったわけでもないのに)。恋愛=善な世界のグロさ、好き=光な人間のグロさ、グロさに憧れるグロい自分。どれに対しても拒絶反応がエグいのですがいっそそれを愛してしまえば……いい……のか?????????ハードルがえげつないことは確かだし好きになるとしたらそれは「面白くないものが逆に面白い」的な、逆にイイよね的な思考回路になるということ????????????しかし何かを面白がれるようになるのは得だと思うしなりたいし……やべ〜わかんなくなってきた。ので、終わりにします!!!!

やばい、ずっと考えてていざ書いてみたのに結局わかんね〜のままでした。大丈夫ですかこの回……無駄にした……?ちゃんさんの回答を伺ってからまた考えさせてください!!!!!

最後に、「依存の話」については文量の問題で書ききれなかったため、いずれ必ずやりましょう。わたしもお話ししたいので!それまでにたくさん考えておきます。では、5日後に。

ノハナ









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