しんどいことを数えてみる
夜はさみしくてさみしくて仕方がない。指の先が冷たい。そんな時は大抵ネットを見ている。ネットで現実逃避を好きなだけする。自分が寂しいという事実に向き合いたくないから。そんな夜が3ヶ月くらい続いたので、流石に少し飽きてきて、文章にしようという意欲が湧いてきたのだと思う。
あの時嫌だった、とか辛かったとか言うことは、おそらく、その時はびっくりしてショックを受けていただけで、いま思い出す程の辛い出来事では無かったのだろうけど、寒くて寂しい夜はそれらの出来事が還元濃縮みたいな汁になって喉奥まで上がってきて、気がついたら呼吸をほとんどしていないことに気が付く。苦しくて仰向けになれないし、横向きは身体が歪みそうで気になるし、うつ伏せは首が痛くなるから睡眠薬と安定剤が欠かせない。ビールを飲んでも、お酒に頼った自分が怖くて許せなくてとにかく落ち着かないから、実は1人では酔えないのかもしれない。
とか、大人だね！と言っている味だった
私だって、辛いことはあまり共有したくない。生きているから出来れば楽しかったことだけ数えたいはず。でもそんなのはなんか誤魔化しているみたいで出来ないnoteくらい好きに書きたい。今日は、思い出せる限り浅く広くTier表にしようと思ったけど、辛いとか楽しいにはあまり段階が無いということに気づいた。主観だから気分によって順位が変動しやすいということかな。
今日あった私が悲しめとする出来事
・また遅刻してしまった
・友だちが39度出してしまった
・失恋したことを思い出した
・プライベートなSNSで周りを気にし過ぎた
・服に毛玉が着いてた
・薬の副作用で胸が苦しい
・好きでは無いのに性的に見られている気がした（自意識過剰なのか確かめる術が無いのに何故かパーソナルスペースが犯されている嫌な気分になってしまう…）
・美容室で段々タメ口をきかれていき、突っ込めそうで突っ込めなかった
・自律神経を整えようと入浴したけどとにかくデザイナーとしていた時の記憶が蘇ってきて、怒られて、泣いて、働くことにすっかり自信がなくなってしまったと思っている…
・前の席の人が毎日ため息をついていて、今日は5日目で、ものすごく、どうしても、つらい。空気が重い。実家を思い出す。その人に子供がいることを知り、働くことと育児が大変そうで別に子供欲しくないけど、そういえば出生率過去最低とか言ってた青いニュースの画面を思って、この日本社会を勝手に憂いて辛い。そんなことを仕事中に考えるなという声が頭の中で聞こえる。でも社会とか選挙には興味を持てと言われる。仕事も社会であり生活でその先が世論で政治で選挙やろとか頭の中で言い返すけど、正論を言っても事務所の売り上げは変わらないので言わない。それは他者にとっては正論じゃないと思うし。じゃあ正論って自論じゃんってことまで考える時は大分暇なとき。ただそのような納得できなさが毎秒毎分毎日積み重なって、昼休みにほかほかの肉まんを外で食べてもごまかせず、頭の中でもやもやが募りそれを忙しさとかお酒とか恋人とか遊びで上手く消化できることが成長とされていて恐らくこれが出来ないとずっと辛い不器用で多動で不注意ってやつなのかな。またため息をついている。私が悪いような気がして手汗が気になる。早く終わらせよう。同期の人もこのため息は気になるらしい。二人の時になんとなく聞いたらこの人の事キライってはっきり言ってて驚いたし怖くなった。人のこと、そんなに簡単にキライとは言えない他にも働いている人いるけど、誰も何も言わない。他の人は一日に合計1時間はトイレに籠っている。それは別に良いけど、陰口を言われていて気になる。また向かいの人がため息ついてる。自分が原因ではないから私に出来ることはあまり無く、辞めてくださいとは言えないし変えられないのだだから私は事務所を辞めてしまった。。
とかずっと過去のことを考えて、また働くことに向き合えない今日私は美人だと言って貰えたスタイルも痩せていて良いらしい髪を切ったらなんか気分も良くなった明日の朝、処方薬を飲めば悩みを忘れることは確実で、考える必要は無い睡眠薬を飲んで早く寝てしまえば良いと主治医は言ってる起きていても寝ていても薬を飲んでいる自分がまだ受け入れられないけどやっと辿り着いた合うお医者さんだから他を探すのはめんどくさいしリスキーああこんなことを書いたらきっと誰かにはヒカれる
暗いことばかり言うと、明るいことを考えなよって言ってくれる人がいる。でも先程見た3年前のr25のYouTubeで、カズレーザーが「無理して頑張るより自分の得意なことをした方が人生楽しい」って言っていて、一種、納得して、（一瞬、そんな気分になって）私はおそらく楽しい曲より悲しい曲、切なくて辛い話などが好きであり、明るかったり楽しかったりするコンテンツは私より得意な人が沢山いるのでその人たちに任せようと思った。
「走れメロス」より、「人間失格」の方が好きだし、「happiness」という単語より「Loneliness」の方がかなり好き。目がきらきらしている人より目が死んでる人の方が惹き付けられる。そして多分、憶測でしかないけど、私はおそらくカズレーザーと話すより、精神科医と話していた方が好きだと思う。そうなるとしんどいことの方が好きで得意って事になり、しんどいことが楽しい、好きみたいな、私は心の底から純粋にメンヘラという怖い人であることになってしまう。人生はコンテンツでは無いのだけど…
追記
一ヶ月前からノートに鉛筆で日記を書いている。ノートに鉛筆は少しめんどくさい。でもその分、コスパとかを考えなくて済む気がする。あと絵がかけたりするし。でも2日くらい前からHの鉛筆を無くして、3Hの鉛筆か筆ペンしか無いからスマホで書くようになってしまった。
単純だからこんなに純粋そうな本で日記をつけるようになってしまった。
『さみしい夜にはペンを持て』
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