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【木曜日】 白瓜さん、じゃけもつけて

そういえば、少し前にプラットフォームを変えるか、真面目に検討していたんですよね。昨年末あたり。なんでだろう、結局まだ、ここにいますね。

いくつか候補は出して登録してみたりもしたんですが、結局のところ note が使いやすかったりして…プロダクトの力ですね。私にとってはそれが一番重要なのかもしれないです。

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さて、そんな私は、今日いちにち、ブラジャーを探す流浪の民と化していました。ブラジャー。

なぜこのタイミングかというと、最近家で体を動かす機会が増えて気づいたんです。「あ、やばい、おっぱいが伸びる」と。

正直、妊娠してからこのかた、ずーーーっとユニクロのノンワイヤーで一日中過ごしてきました。妊娠中は体がしんどいし、産後も体がしんどいし(授乳中はそもそも乳が痛いし)、ブラジャーなんてどうでもよかった。

産前は大きめの張り乳だったせいで、授乳でしぼんでへなへなになったのを見て、むしろ扱いやすくなってラッキーぐらいに思っていた。例えるなら、昭和新山からキラウエア火山。

ていうか、そもそも乳の形とかどうでもええ。二の次、いや三の次四の次や。そう思っていました。

でも今日、測ってみたら、めっっちゃくちゃサイズが下がっておりました。

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引いた。
えっ…と、すみません、私のあの子たち(脂肪)はどこへいったのでしょうか…?

嘘かホントか分からないけれど、確か、むかし助産師さんに、授乳期間で脂肪は入れ替わる(溶ける)みたいなことを聞いたので、あと私の胸は乳腺密度が高かったはずなので、授乳によってしぼんだ、というお母さんあるあるのパターンなのだと思います。

ただ、それにしても酷い。

そもそも、今のゆるゆるブラジャーじゃ、出せる数値も出せません(言い訳)。その上こんなゆるゆるで踊ったりなんかしたら、クーパー靭帯(乳支え靭帯)がビヨンビヨンになってしまう。
(クーパー靭帯って一度伸びたら戻らないんだよね…)

このままいったら、銭湯に行って、しわしわの切り干し大根のような細長い乳を、ぺちんと肩にかけて乳の下を洗う、新喜劇おばあちゃんになってしまう。両胸に白い瓜を下げているから、白瓜さんというあだ名をつけられてしまう。

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それはそれで楽しそうだから良いのだけれども、でも、一応、出来るときに出来るだけの努力はしておきたい。脇の下や背中に雲散霧消してしまった我が戦士たち(脂肪)を呼び戻してみたい。

と思って探しました。
ノンワイヤーブラジャーを。


…うん。すみません。

結局ノンワイヤーからは逃れられないわけです。だって、ワイヤーしんどいじゃない。肩凝るし。もうあのほっそいブラ線のブラを着けられる気がしない。まだあのブラジャーを着けられるほど体が整っていない。

むりむりむり。

というわけで、娘といちゃいちゃしながら、下着ブランドのナイトブラとノンワイヤー(これが今回のメイン。分けることにした)を、探しに探した一日でした。


***


先週の記事をアップした直後に、娘の夜泣きがあり、それからまた一段と娘のイヤイヤがレベルアップした。

「たんまん(娘)の〜! ぼふん(毛布ないし布団)!」

と泣いて自分の布団を要求するくせに、自分の布団に横になろうとしては起き上がって、

「さびしい!!!!!」

とこれまた泣きながら父母に抱きつく。
なんてわかりやすい葛藤なんだ。

自立心と、甘えの葛藤

「大丈夫だいじょうぶ。どこで寝る? たんまんのぼふんする?」
「(ちらりと目をやるも)うわああああん!!!」
「じゃあママと寝ようか。大丈夫、今日できなくても、またそのうち出来るよ」
「たんまんのぼふん〜!! あ”あ”あ”〜!!」

THE 葛藤。
ママには解決してあげられない、葛藤。
人間にとってとても大切な、根源的な葛藤。

折り合いをつけて折り合いをつけて、でも結局ひとは、程度の差こそあれ、折り合いをつけきることなんてないのかもしれない。

それぐらい大切な葛藤が爆発する、2歳児。

昨日も、「たんまんがすんのーーーー!!! (泣」という寝ぼけ泣きをしながら、すやすや寝ていた。

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自立したいし、甘えたい。その答えのない葛藤に巻き込まれなくちゃならないから、大人は疲弊する。

心理臨床ではよく、「今自分が感じている感情は、普段クライアントが感じている感情そのものではないのか」という発想をしたりするのだけど、この場合も同じだなあと思う。

「どうしたいの!」
という、親側の苛立ち、どうしようもなさ、気持ちのやりどころのなさ。それらはまさに子どもの気持ちなのだろう。

自立と甘えの間の葛藤による混乱と、どうにも出来ない、苦しみ、怒り、絶望感。彼らはそれらを分かってほしくて、パパやママにぶつけて、パパやママを不快にして、また怒られる。そして泣く。

イヤイヤ対応の最適解なんてないけれど、親が「巻き込まれていること」、それ自体に、実は一番意味があるんじゃないかと思うし、だから、巻き込まれているパパやママたちは実はめちゃくちゃ仕事をしているのだと思う。

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きっと親はここで、「分かるけれど分からない」を提示して、子どもは、「分かってもらう気持ちの良い感覚」と「結局の所ほんとうには分かってもらえない」を経験するんだろうなと思う。

そんなこと、頭では分かっていても、毎日まいにちバランスを取るのが難しいんだよって話なんですけどね。ええ。


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そんな娘は最近、遊んであげるときに「さいご〜! ほんとさいご〜!」「もういっかい〜! さいごさいご〜!」と、「ホント最後」を乱発するようになった。

娘さん、それは魔法の言葉じゃないんじゃよ…。

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母が BTS のダンス動画を見続けているせいで、娘も一緒にダンスをするようになった。彼女の今のお気に入りは、これ。

ずっと「よろよろする〜」と訴えてくる。ママは飽き性だからいくつかの動画を回し見したいのだけど、ストイックな娘は、これ一本。永久ループを要求される。

ちなみに、娘のBTS語録も着実に増えていて、

 ななな:「Dynamite」(踊る、歌う)
 あやあや、あまま:「Boy with Luv」(絶叫と決めポーズ)
 ああ、ああ:「血汗涙」(「ちはなみだ〜」と歌う」)
 よろよろ:「GOGO」(踊る)
 ばうわ:「FIRE」

となっており、夫に面倒をみてもらう際には引き継ぎが必要になっている。

ただひとつ、理解できていないのが「じゃけも」というワードで、「じゃけも! じゃけも!」とかなりの頻度で訴えられるのだが、未だに何のことか分かっていない。どうやら Dynamite のことを指しているようにも思われるのだが、Dynamite にそんな歌詞あったっけ…?

どなたか、解明出来た方がいたら教えてください。じゃけも。

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娘は、基本的には好きなものから食べるのだが、このたび「お取り置き」をすることを覚えた。

だいたいいつも、昼寝から起きておやつを食べて、そのまま風呂に入るというのが彼女のルーティンなのだが、そのおやつがお気に入りだった場合(今はビスケットが好き)、その一つをちょこんとソファの上に置いて、お風呂に入りにいく。

そして風呂から上がると、「ただいま」「きもちかった」とママに報告し、おむつ一丁の姿でそれをもぐもぐして、満面の笑みで「クッキーしゅき」と話す。

たまたまではなく、この行動がもう何度も繰り返されている。きっと、「風呂上がりに食べるお菓子うめえ!」ってなところだろう。

取り置きが出来るようになるということは、先の見通しが出来るようになってきたということだろうから、なんだか感動した。


***


さて、なぜ今日は、日記の前後でブラジャーの話をするのか分からないけれど、でもどうしても聞きたいので聞きます。

朝起きてブラジャー着替えるのって、めちゃくちゃだるくありません? 特にこの寒い冬。

男性には、毎朝パンツを履き替えるのを想像してもらいたいんですけれど、めちゃくちゃだるくありません?

キリッと、戦闘ブラジャー! とか、戦闘ブリーフ! みたいに気合が入って良い、みたいな人もいるんだろうけど、私みたいなのにとっては手間でしかないわけです。

あと寒い。

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いよいよ寒くなって、しかもそろそろ花粉も飛びだす季節ということで、もうなんだか憂いは尽きませんが、今週もほんとうにお疲れ様でした。

全員!!!!!
えらい!!!!!!
よし!!!!!


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