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百年に一度咲く奇跡の花

 6月下旬頃から咲き始めてカメラマンを楽しませてくれたハスの花もそろそろシーズンが終わろうとしています。
 野鳥撮影が好きなのでぜひともハスの花とスズメ等と絡んだ写真を撮りたくて奔走したのですが今年もうまくはいきませんでした。

 そんな矢先、リアルでも親しくさせてもらってるXのフォロワーさんからハスの花に関するとても凄い情報を教えてもらいました。

双頭のハスの花が咲いている


 と、写真付きでDMが送られてきましたので、翌朝アオバズクを撮影しに行く予定だったのですが、その現場も割と近所でしたのでついでに行ってみることにしました。

 場所は岡山県の備中高松城址公園の蓮池。
現地に着くなり賑やかな声が聞こえる。あそこに咲いているんだなとすぐに分かりました。駐車場から徒歩で3分ほど歩くと、

あった

1本の茎に2輪の花が咲く
「双頭蓮」(そうとうれん)

 2輪のハスの花がそれぞれ横を向いて咲いています。私が訪れた前日が開花当日だったようで一番見頃だったそうですが、この日はもうすでに少し元気がないように見えました。そして情報によると。この翌日にはもう花弁が散ってしまったそうです。普通より2倍咲いている分、散るのも2倍早かったようですね。

普通のハスの花はこんな感じですよね


 このように1本の茎に1輪の花が咲くのが普通のハスの花の咲き方ですが、今回の情報をもらうまではハスの花が双頭に咲くという考えすら思いつきませんでした。これも自然がなす神秘なんでしょうね。

 この双頭蓮は50年〜100年に一度しか現れないとされ、古来から幸運や吉兆が訪れるとされているそうです。
 双頭蓮から採取した実を植えても双頭は遺伝しないそうで、正に見れたらラッキーということなのだと思います。もう私が生きている内には出会えないかもしれませんので、しっかりと写真も動画も撮って、脳裏にも焼き付けて帰りました。

⬆⬆双頭蓮についてショート動画にまとめてみましたので、ぜひこちらもご覧下さい✨


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撮影機材
OM SYSTEM OM-1 mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO Kenko aosta Sanctuary IV RK260
Kenko ゼクロス CPLフィルター 72mm


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