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ジャズアドリブの最も簡単に弾ける実践的フレーズ

私がジャズの初心者だったころ、セッションでピアノの人がよく弾いているな、と思っていたフレーズがあります。これは初心者の私に教えてくれていたのでは?!

このフレーズは、曲のコードに当てはめれば、ジャズに聞こえる万能フレーズだと思います。

スケールの音をたくさん弾いても、ジャズっぽくなりませんし、アルペジオ(分散和音)も初心者には技術的に弾くのは難しいと思います。

コードやスケールの知識がある人でも、これに気づいていない人多いです。

また、フレーズ集に載っているような複雑なフレーズは覚えて実践で使えるようになるのに膨大な時間がかかます。

この記事のフレーズは、もっとも簡単でコード感を出すことができます。どのコードでも対応できます。

このフレーズはギターやピアノ、他の楽器でも簡単に演奏することができます。

結構上手い人も、この記事で記載するフレーズを弾いています。かなりのシークレットです。

サザエ、これで判らない方は、このフレーズを理解して、ジャズのスタンダード曲に当てはめられるように練習してください。ジャズのスタンダード曲に当てはめればジャズに聞こえるフレーズです。単音の簡単なフレーズです。

簡単な単音のフレーズなので、一人で曲をこのフレーズで弾いているだけで、音楽を感じることができます。

これができて、ちょっと自分で思いついたフレーズやバクったフレーズを入れれば立派なアドリブになります。(この記事のフレーズを機械的に弾いていて、思いついた時に、ブルースっぽいフレーズや自分がストックしているツーファイブフレーズを入れられるようになればよい)

ジャズでなくてもロックやポップスの人も知っていれば、フレーズや、オリジナル曲のメロディー作りに利用できます。

バリエーションを多く作れます。実用的なフレーズの譜面も載せます。

私はギタリストなので譜面とタブ譜を載せます。
8つの譜面を載せます。
Fブルースの1コーラスで、このコンセプトで書いた譜面を載せます。

重要なのは、コードトーンとコートトーンを置く位置です。4拍子の1小節には8個の8分音符かを入れられますが、この中にコードトーンを置くとよい位置があります。1小節に8個の音符は入れません。弾くのが難しいですし、バリエーションも少なくなってしまうためです。

インサイドでフレーズを作る方法と言えます。(ドミナントでオルタードのテンションにすればアウトとも言えます)

コードトーンを1拍目と3拍目に置きます。こうすると、コード感を強く出すことができます。


まず、1拍目にルート音、3拍目に3度を置くフレーズです。


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