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初めてのフラードーム設計から制作開始まで

北海道紋別市で始めたkotanプロジェクト最初の制作物フラードーム。

物置小屋がほしいという話の中で、どうせなら普通の物置小屋作っても面白くないよね、という流れに。
メンバーの中でフラードームの存在を知る人がいたこともあり制作に向けて動き出した。

ここではフラードーム作りに関して何も知識がない状態から試行錯誤した経緯含めてつらつらと残していこうと思う。なので「これが正解」「手本にして」という内容とはなっていないのでご理解いただきたい。

最初のフラードーム設計

インターネット上の完成したフラードーム骨組みを見ても、すぐにはどの様に組み上げていくかわからなかったのでまずはCADで描いてみる。

線で書かれたものを落ち着いて分解してみると、上記のように五角形と六角形、その中に三角形という組み合わせであることがわかる。

ドームの六角形と五角形を分解

五角形と六角形を構成するそれぞれの三角形をさらに分解して必要な木材の寸法とその切断の角度を求めた。

以前よりレーザーカッターを使った制作に関わっていたこともあり、CADソフトでの設計は割とうまくいったと思っていた。(しかしながらそんな訳はなく、実際に作り始めると修正したいポイントが後ほど色々と出てくるので完成時の振り返り編にでも投稿したい)

三角形をたくさん作って組み上げればドームつくれちゃうんじゃないか?という少々見切り発車ではあるものの、やらなきゃわからない!という感じで木材も発注。整地と木材手配については前回の投稿で。

そして、現地で整地してホームセンターで購入した砂利をまいてドームの設置予定場所を確保。

本当はウッドデッキにしたかったけどドーム制作を先に進めるため砂利だけ

ドーム制作の相棒も現地購入して開始!

木工用テーブルソー 最大幅1000×奥行570mm STS-255ET
黙々と三角形を作っていく

これが数が多くて非常に大変。

頂点部分の五角形を置いてみる

初回の訪紋での作業は草刈りや整地と工具等の購入、作業場所の確保などで時間がかかったこともあり、組み上げを開始するところまでは到達せず。

次回へ続く。

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