「発達障害」という言葉

発達障害という言葉について
本を読むと、「本人の発達の障害」ではなくて
「その特性によって、社会生活上で出会う障害」とかそういう説明がよくされるよね。

この前の「子供」「子ども」「こども」
もそうだけど、言葉を変えるのは大事。
だけど、どう考えたってこじつけだよな〜。

発達障害って言われてさ、「発達の障害」と受け取るのが至極普通で正解な感覚だと思う。
深く関心のない人たちは、当然表面的に感じる意味でしか受け取らないじゃない。
それを言い訳みたいに本で綺麗に解説したって誰に届くの?能動的に関心のある人だけ。

議会で議員たちが「発達障害の〜〜」って連呼して
質問やら答弁やらしてるの聞いてるとさ、
あんた本当に発達障害のこと分かってる?
って思ってしまう。

「発達障害」なんて言葉は、私は大嫌い。
冷たい言葉だと思う。そして本質を表していない。

いくら後付けしたって、こじつけたって言葉は言葉。独り歩きする。
言葉から素直に読み取る意味で、世の中は理解する。

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