Popcorn in a Strip Club vol.0 (書評のルール)

元々喫茶店でダラダラするのが好きなタチですが、最後に喫茶店に行ったのは2ヶ月近く前だったような気がします。夜9時の池袋でした。「あそこのストリップ劇場さ、よくわかんないけどポップコーンんまいんだよね。」隣で20代くらいの女性2人組がそんな会話をしていたのが、妙に記憶に残っています。

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さて、この度自分の読書記録も兼ねてnoteに書評を連載していこうと決めました。売れてるからでも、Amazonで高レビューがついてるからでもなく、なんと　なく手にとってグッときた本、友だちにこっそり教えてもらう粋な本、そんなようなものを紹介していけたらと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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私のような者が人様が血肉を分けて書いた文章にマルとかバツとかつけるのは極めておこがましい行為ですが、読書が好きな者の端くれとして、消えゆく文化を楽しみながら、書いていきたいと思います。性格的に、ベストセラーは辛めに、名もしれない本は甘めに評価してしまうことになりそうなので、ご了承下さい。なお、つまらなかった本や、医学や勉強関係のプラグマティックな本も読んだらなるべくレビューしていくようにしたいと思います。

★…駄本、こんなの読むくらいだったら風邪を引いた方がマシというレベル。

★★…おすすめできない本、そんなに読みたきゃ読んでもいいけど、読んでることは親戚や友だちにバレないようにしておいた方がいいというレベル。

★★★…可もなく不可もないけど、書評を読めば十分なレベル。風呂やトイレの掃除を優先した方が良い。

★★★★…良い本。フィットネスの時間を潰してでも読むべき本。

★★★★★…とても良い本。仮病で有給とってでも読むべき。

という評価でいく予定です。

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とは言え、ネット上の得体の知れないやつの書評なんて必要なのでしょうか？Amazonを見れば質はともあれ、書評なんていくらでも読める時代です。投稿型の書評サイトもたくさんあるし、何か読みたくなったらそういうところで星が高いやつから読んでいけばそれなりに外さない読書生活が送れます。noteの書評を見るなんて本当に路頭に迷った人への案内板にもならないでしょう。暇つぶしなら神社に行っておみくじでも引いてた方がマシです。

そう考え、連載のタイトルは“Popcorn in a Strip Club“ とすることにしました。「どうでもいいんだけど、あそこのストリップ劇場、ポップコーンんまいだよね。」それくらいどうでもいいもの、ということです。