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いざ鎌倉!北条義時が作った朝比奈切り通し 金沢六浦口から熊野神社への道

GW最終日、
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも
取り上げられた朝比奈切り通しへ行きました。
北条義時が大きな船がつける金沢の海と鎌倉を結ぶために切り開いた道ですね。

横浜市内は切り通しがとても多いです。多かったというべきかな。
小山が連なる地形で、山坂が多く、
ここを突き抜けたら早く着くのに、、、
なら開いちゃおう!って感じに、
開ける程度の山の高さだから。

ここへくるのは2回目。
前は鎌倉から入ったけれど、
今日は横浜、金沢区六浦側から入ることに。地味〜な方から入ります。

で、鎌倉へ抜けるのではなく、
横道へ外れ、熊野神社を目指すことにしました。

タイトル詐称。いざ熊野神社、です。

頼朝が鎌倉の鬼門である朝比奈峠に神社を作ることに決めて、建立された神社です。

切り通しの方はこんな感じです。

今時珍しいくらいに、手付かず。
鎌倉時代から雰囲気は変わらず、中世の日本がそっくりそのままって感じです。


鎌倉側から入ると遠いと言われる、
この熊野神社は、六浦側から行けば割と近いです。
(当たり前か)

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入り口はおっそろしく静かななんもないところ。

70年くらい前までは海側は埋めたてもしてなくて、工場もなく、砂浜が続いていたらしいので、おそらく鎌倉からぬけたここからは海が良く見えたんじゃないかと思いますが、今はなーんもみえません。

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入り口には説明書き。

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ここらへんには大河ブームは来てない模様。誰もいません。

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こういう長いの、枝?根っこ?久しぶりにみた。子どものころ、ぶら下がってターザンごっこして、切れてそのまま落下したり、ブランコにして遊んだり。

横浜というと都会と思われがちですが、山、多いです。ライトなやつね。丘っていうくらいの高さ。地名にも〇〇ヶ丘が多いです。

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下は石の道です。壁は人工的に削られたあとが残っています。

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鎌倉方面へ行く道からそれると、切り通しというより、森の中。道が険しくなってきました。迷子になるほどではないのでご安心を。

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ずんずん進むと看板発見。

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右ですか。そうですか。

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石の鳥居が見えた。発見ー!

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ありますね、神社。もちろん無人です。こんなとこいたらほんとにさみしいです。泣きます。

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タバコはダメです。火消しのリスが見張ってます。

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つきました。入り口から約15分くらいです。

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しーーーーーん。森の中にひっそりと。

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コケっていい感じに生えますね。探検気分を盛り上げてくれます。

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切り通しは去年の豪雨でしばらく通り抜けができなくなっていましたが、また再開しました。でもまた雨のシーズン。再び通り抜けできなくなるかも。

鎌倉側から抜けるのは見どころもあって面白いと思いますが、抜け切った金沢六浦は辺鄙なところで、交通機関はバスがあるものの、本数も少なめ。観光ならここまで抜け切らないで引き返した方がいいかもしれません。

足元が悪いので、靴は必ず滑りにくいもの。散歩というよりハイキングです。

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ザビエル的なコケもみつけました。


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