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マームガーデンスタッフ紹介Vol.3「産後ケアが必要ないママなんていない。余裕をもった育児スタートの役に立ちたい」

みなさま、こんにちは!
産後ケアホテル マームガーデン葉山の山口です。
本日は、「マームガーデンで働くスタッフ紹介」第三弾。
ホテルフロント・管理全般業務を支える鈴木をご紹介いたします!
マームガーデンでの働き方について、インタビューしました。

鈴木あや子
資格:調理師免許・2級ファイナンシャル・プランニング技能士
    (業務と関係のない資格ですが取得しています)
経歴:高校卒業後、小児科クリニック事務・診察補助として18年勤務。子供の進学をきっかけに金融機関へ転職。                      やはり赤ちゃんやママに関わった仕事がしたいと思いマームガーデンに入職
二児の母(高校1年生・中学1年生)

マームガーデンを選んだ理由を教えてください

18年間、小児科クリニックで子供とそのご家族に関わってきました。
土地柄など、さまざまな理由で里帰りが出来ないというご家族も多く、産後余裕がなく苦労されているママを多く目にしてきました。

「地域の産後サポートは、さまざまな手続きが必要で利用したくても身重の状態では進めづらい。産後はこどものお世話に必死。」と、なかなか利用に踏み切れない方の声も聞いてきました。

そこで、育児を安心してスタートしたり、少しでも余裕を持って子育てをするお役に立ちたいと思い、産後ケアを専門とするホテルのマームガーデンで働くことにしました。

1日の業務スケジュールを教えてください

■フロント業務(ホテル全体をサポートする業務です)
AM 
・無料リラクゼーション準備(ハーブテント・岩盤浴・足湯など)
・朝礼・申し送り・事務作業
・チェックアウトお見送りやお客様からのご予約・お問い合わせ対応

フロント対応

PM 
・チェックインお迎えや来館者様対応
・お客様からのご予約・お問い合わせ対応
・備品の補充・打ち合わせ・翌日準備等

アメニティの補充

マームガーデンはどんな雰囲気ですか

施設が広々としているので開放感があり、とてもゆったりと過ごせます。
業務に追われながらも、ロビーから眺められる夕日は美しく、いつも癒やされています。

お客様が赤ちゃんを囲み、ご家族で過ごしている姿を見ると、こちらまで幸せな気持ちになりますね。

スタッフは、医療職・保育職・ホテル職、いろいろな角度からママや赤ちゃんのことを最優先に考えています。そういったスタッフの考えや知識に触れ、新しい発見の毎日です。

マームガーデンで働くことのやりがいは?

マームガーデンは、さまざまなジャンルの職種のスタッフが働いています。
それぞれの知識や経験から、時には意見がぶつかることもあります。
でもそれは、スタッフみんなが、ママたちに笑顔になっていただきたいという強い想いからです。日々、そのようにしてスタッフ間でよりよいサービスを提供しようと考えています。

チェックイン時は満身創痍で来られたママが、チェックアウト時には笑顔で『2人目が出来たら是非戻ってきたいです』『ありがとうございました』と前向きなお声をいただくと、更にお客様に寄り添い、ご満足いただけるマームガーデンを作っていきたいと嬉しくなります!
お客さまの姿を通し、毎日がやりがいの日々です。

日本の産後ケアについて想うこと

私が出産した15年前、『産後ケア』という言葉は聞いたこともありませんでした。

「産後は体も心も大変なのが当たり前。」
「みんなやってること。」

産後は、そんな風に認識されていたと思います。

マームガーデンがオープンして1年足らずですが、出産してみたら想像以上に大変で疲弊してしまったので宿泊したいとのご希望を多くいただきます。
(なかには、おばあちゃん・おじいちゃんまで疲弊してしまったというお声も。)

産後ケアが必要ないママなんていない、本当にそう感じます。

今の時代、出産には色々な選択肢があります。
それと同じように、
産後の過ごし方も、一人ひとりにあった選択肢が持てるように。
そして、それが当たり前となって欲しいと思います。

『ゆっくりママになる』『ゆっくりパパになる』『ゆっくりお兄ちゃんお姉ちゃんになる』
そのためにどのように過ごすか。

民間も自治体も一体となり、社会全体で産後ケアに力を入れ、よりよい環境が整えられればもっとたくさんの方に産後ケアが届くのではないでしょうか。

それと同時に、私たちにできることとして、産後ケアを必要とされている方々をしっかりサポートしていき、産後ケアの必要性を発信し続けることだと思っています。

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