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have to を wantに変える

#未来のためにできること

私たちはたくさんの「have to/しなければならない」の中で生きている。
こなすべきタスクや、生きる上での必須項目。
その「しなくちゃ」は私たちを責め立て、圧迫していく。
できなかった時には、自分を嫌いにさせる。

だけど、そもそも「しなくちゃ」はあまりない。
死なないためなら、人を傷つけないためなら何でもいい。
この世に必須項目はあまりないんだ。

#未来のためにできること
#地球を守るためにできること

私はそれを、地球を守るために”しなくちゃいけないこと”と感じるようになった。
みんながやってるから。なんかやばそうだから。
そう思って始めた、”しなくちゃいけないこと”
プラごみはたくさん出しちゃいけない。
ゴミが落ちていたら拾わなくちゃいけない。
未来を守るために始めたことが、”義務”になる。
想いがなくなる。
想いのない義務は、ただの作業になり、いつしか疑問が生まれる。
「あれ、なんでしてるんだっけ?」
わからなくなった脳みそは面倒なことをやめたくなり、
することすらしなくなる。

結果を出すために必要なことは、意味を持って続けることだ。
未来のための結果を出すために、私たちはできることを続けていく。


さてさて、あなたは空を見ますか?
何かをしながらではなく、空を見る為に顔を上げ、時間を使っていますか?
ふと目が覚めた早朝、カーテンを開けてみる。
仕事終わりの買い物、駐車場で見上げてみる。
忙しい日々の中では「今日綺麗だな」で終わる空。
空を見るために時間を使って欲しい。
ゆっくり流れる雲も、夕日に照らされたピンクの空も、
輪郭がはっきりとした月も。
足を止めて、時間をかけて見てみる。

空や雲、月明かり、”自然”と呼ばれるものは、全て地球の生き様だ。
地球が草木を生やし、風を吹かす。草木が生み出す酸素を私たちは吸い、
呼吸をしている。
生活の中で自然を感じることは少ない。
自然(地球)の中に、私たちがいるのではなく、
私たちの生活の中に、自然があるだけなのかもと思うほどだ。こんな人間様中心の考え、これがリアル。
日々の中に埋もれている思考はその程度だ。

未来のためにできること、それは自然の美しさに気づくこと。
その美しさに触れること。感謝できること。
「今よ、ありがとう」
「今日も生きた私、ありがとう」
「美しい地球よ、ありがとう」
口に出して見上げて欲しい。
守りたいと思うために、空を見上げる。
変えたいと思うためには向き合うこと。
地球に時間を使おう。








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