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ちりめん山椒を作ってみた

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最近はちょっと高いけどお金さえ払えば
メルボルンでも日本のいろいろなものが
買える時代になってきました。


ちりめん山椒って昔から大好物なので
日本からのお土産でちりめん山椒をいただくと
めっちゃ気分が上がります!

でもさすがにまだ、美味しい←ここ重要 ちりめん山椒は
買えないので、どうしたものか、と思っていました。

そしたら顔本のメルボルン美食倶楽部で作れますよーと投稿を
発見して、これでやっと眠っていた冷凍じゃこを使える!と
作ってみることにしました。

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できあがりはこんな感じです。

どう?悪くないと思いません?

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メルボルンで買える冷凍のじゃこといえば
中国産のこのセブンシーズ(七海)のシルバーフィッシュというやつで
(中身空っぽでごめんね)
1kgほど入って10ドルしたかしなかったかです。

アジアングローサリー(通称:アジグロ)の冷凍コーナーの
魚の切り身等を売ってるところを見てみてください。

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この3−5cmのやつ ←ここ重要!
が一番日本のいわゆるシラスの大きさと近いです!

(多分)海水と一緒にそのまんまブロック状で
冷凍されています。

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解凍して水をよく切ってから、醤油と酒、
砂糖やごま油を入れて煮飛ばす感じで静かに炒めていきます。

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ちりめん山椒で重要な位置にいる、実山椒ですが
一度山椒の木を買って、実はまだかーまだかーと思っていたら
全く実もならずでがっかりしました。

自分勝手に察するに、メスの木が検疫の関係で
売れないんじゃないか、な?!!?とか思ったり、
それか桃栗三年柿八年的に、実がなるのには
もっと時間がいるのかもしれません。

あきらめていたら、アジグロにこの花椒(ホワジャオ)の
未熟版?の青いものが出ていたのでそれにしてみました。

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乾燥してありますが、匂いは熟れた赤いものより
香りが爽やかで日本の実山椒に近い気がします!

思いっきり入れたかったけど、ルーもちりめん山椒好きなので
控えめにぱらっとひとつかみいれて一緒に炒め煮にしました。

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全体的に色が馴染んで、煮汁がなくなったら
今度はオーブンに入れて乾燥させます。

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そしたらこんな感じで出来上がりました。

若干焦げてしまった部分もあったけど、
少し時間が経ったら、おぉー懐かしい日本の味だ!

たまにお世話になっている


白ごはん.comのちりめん山椒レシピには
じゃこは乾燥してあるものの方が煮崩れしなくて扱いやすい

と書いてあったので、私が作った工程とは逆に、

先に少しじゃこを乾燥させるべく100度ぐらいのオーブンで
油を少しまぶして水分をさっと飛ばした方が、
日本のものにもっと近くなるかもしれません。

それこそディハイドレーターがあったら水分飛ぶまで少し
入れてみてもいいのかもですね!


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