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腸内細菌が喜ぶ食事と歩く生活のすすめ

こんばんは!

人の遺伝子や腸内の細菌群マイクロバイオームは、個々によって異なり、身体は生涯にわたり変化するといいます。

人は機械ではないというのは頭ではわかっているけど、わたしたち現代人は機械的に考えがちです。

玄米や野菜は身体に良い、脂肪は身体に悪いなど、医者や栄養士はいいますが、これはデカルトにはじまる機械論的な発想です。

人は生まれた環境、先祖からの遺伝によって、それぞれ違う身体をもっています。

肉食は脳卒中や心臓疾患にかかりやすいため、健康にはよくないと一般に言われます。

しかし、わたしの叔父は、野菜嫌いで肉食中心ですが、80歳を超えても元気です。

北極圏で暮らすイヌエット、モンゴルの騎馬民族は、肉しか食べません。しかし、心臓病にかかる率は低いと言われています。

遺伝子や腸内の細菌が、肉を好むようにできているのです。

 では、誰もが肉を食べればよいというわけではなく、野菜を中心にとったほうが健康な人のほうが多いと思います。

 私たち日本人は、縄文時代から続く米や野菜を中心とした食文化なので、肉食より野菜中心の和食があっているといえます。

人はそれぞれではいえ、身体の健康を維持するのに「食」が大切なのは、間違いありません。

甘いもの、人工的なものを食べ過ぎると脳がマヒして、腸の細菌たちが欲しがる身体をつくるための食べ物をほしがらなくなってしまいます。

脳と腸がアンバランスになってしまっています。

なので、腸が欲する、喜ぶ食べ物を食べるには、脳と腸の相互コミュニケーションを潤滑にする必要があります。

この脳と腸のコミュニケーションを助けるのは、ストレスなくリラックスできる状態をつくることです。

さらに、リラックスした状態で外を歩くことでも脳と腸は活発に活動します。

人類は、30万年にわたり歩いて食べ物をみつけてきました。

果物を主食にしていたといいます。

歩くことで、果物を手に入れ、脳は喜び、そして腸も喜ぶ。

歩くことは、ダイエットだけではなく、腸活になるのです。


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